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支笏湖から流れ出してしばらくは、5箇所の王子製紙発電用ダムによって寸断されているので、下れるようになるのは第一烏柵舞橋から下流になる。
そこからスタートして高速道路の高架橋下かスポーツセンター前で上陸するのが一般的である。
札幌からも近く、「初めての川下りを千歳川で」と考える人も多いが、千歳川は決して簡単に下れるような川ではないことを強調しておきたい。
岸から張り出した倒木が多く、川の流れも思った以上に速い。カヌーの操作ができなければあっと言う間に、そんな倒木の餌食となってしまう。
川の中に沈んでいたカナディアンカヌーを拾った、なんて話しも良く聞くし、最近では、カヌークラブのメンバーがここを下っていた時、倒木とカナディアンカヌーの間に足を挟まれていた人間を救助したとの話しも聞いている。
この人は結局、大腿骨が折れていたようで、もしもクラブのメンバーが気が付かなければ、低体温症で命を失っていたかもしれない。
途中には南長沼用水の頭首工があり、これまではそこの魚道を下っていたが、2009年現在、新しい頭首工の工事が行われていて、この付近は大きく姿を変えることになりそうだ。
国道を横切る烏柵舞の上流には「まなぶ」と呼ばれる場所があり、週末にはここで練習をするカヤッカーの姿を良く見かける。
釣り人も沢山入っているので、お互いに声を掛け合い気持ち良く同じフィールドを共有したい。
市街地に近づいた頃、蛇籠の落ち込みが待ち構えている。
千歳川の清流をたっぷりと楽しんだ後、最後にちょっとしたスリルも味わえる、川下りのアクセントである。
自転車道路が併走しているので、車の回収に自転車を利用できるし、ゴール場所は市街地の中なのでタクシーも気軽に呼ぶことができるので、単独でも簡単に下れるのが嬉しいところである。
総距離 6.9キロ
千歳川詳細川地図 |