土曜日にカヌークラブのN島先輩からマッドリバーのMEを譲り受け、来週の例会に備えて、日曜日は千歳川でMEに乗る練習をすることにした。 最初の方だけは川沿いの林間部分を気持ち良く走れるのだけれど、途中から強烈な陽射しを遮るものが何もない河川敷となり、そこを過ぎると今度は国道の歩道を走る事になる。 それでも、スタート地点までの距離は6キロ程度なので、暑さ以外は大して苦にならない。 |
河川敷を走る | 国道の走りが辛い |
そこへカナディアンのグループがやって来た。 他の方々も、私のホームページを以前から見てくれているらしく、挨拶をされる。 ところが、かみさんは普段から他の人のページもチェックしているので、結構覚えているのである。 見送りを受けて、千歳川に漕ぎ出す。 フェリーグライドをしたり、小さなエディに入ったりと、一つ一つカヌーの動きを確認しながら下っていく。 自分はカナディアンカヌーにしか乗れないけれど、それで下れる川ならば何処でも下ってみたい。 走っている時は暑さに閉口していたのに、川の上にいるとその暑さを全く感じない。 練習の事など直ぐに頭の中から消え去り、浅瀬でカヌーから降り、川の中をジャバジャバと歩き回る。 河畔の木々も枝葉を伸ばし、川の上に覆いかぶさる。 |
水深が浅いところでは川の中を歩き回れる |
緑の染まる川の風景に癒される |
カヌーで流されながら、水中のバイカモの動画撮影にもチャレンジ。 バイカモもカワシンジュガイも、共通するのは水温の低い清流でなければ生息できないことだ。 赤い羽根が特徴のニホンカワトンボも沢山飛んでいる。 |
フトイの花にとまったニホンカワトンボ |
バイカモの上にとまったニホンカワトンボ | 葦の葉にとまったニホンカワトンボ |
マナブの入り口の倒木は、相変わらず邪魔くさい。 バイカモの美しい場所を見つけては、カヌーの上から眺めたり、カヌーから降りて川の中を歩いたりと、今回はバイカモがメインの川下りだ。 川の水は確かに少なく、家に帰ってから過去の水位と比べてみると、水位の記録を付けている2010年以降では、やっぱり今日の水位が一番低かった。 |
清流にはバイカモが良く似合う |
バイカモが花盛り | 川底を埋め尽くすバイカモ |
魚道ではそれ程水位の低下は感じなかったが、蛇籠の瀬までやって来て、その水の少なさにびっくりする。 頑爺さんがカヌーに穴を開けたと話していたものだから、かみさんが下見をするといってきかない。 そのままのんびりと住宅街の横を流されてゆく。 冷たい水の中でもう一遊びしたかったけれど、周りの風景を眺めているうちに、そのままスポーツセンター前まで流れてきてしまった。 2015年7月12日 晴れ バイカモの咲く千歳川の動画 |
天気も良くて最高の川下りを楽しめた |
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