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沙流川

 下流部は悪名高い二風谷ダムに塞がれ、その上流にもダムやら堰堤があり、下れるような場所は上級者向き。
 そんなイメージを抱いていた沙流川だけれど、これがなかなか下ってみると楽しい川だった。
 初めてここを下ったのは雪解け水で増水した5月。沈脱者続出で大変な川下りだったけれど、平常水位の時ならば適度に瀬もあって、とても楽しく下れる川である。
 そして何と言ってもこの川の魅力は美しい紅葉。
 是非、10月中頃の紅葉最盛期に下って欲しい。感動間違いなしである。



アッパー(HOA前~日高取水堰) 難易度:5
清流度:3
 沙流川アッパーと呼ばれている区間で、本来は大型カナディアンで下るような川ではない。
 岩が複雑に絡んだ瀬が多く、高さ3mくらいの落ち込みもあり、カヤッカーがスリルを求めて下るような流れである。
 大型カナディアンでも水が少ない時ならばベテランのサポートを受けて下ることは可能だが、岩にぶつけてカヌーを傷めることもありそうで、あまりお勧めは出来ない。
  総距離 9.3キロ

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川下り日記  2017/10(HOA前~日高取水堰) 2018/10(HOA前~日高取水堰)

川下り動画 2017/10 2018/10(ラフトツアー)


スタートして最初に現れる瀬、右岸側にチキンコースがあった 国道擁壁下の瀬はゴツゴツした岩が多く、沈したら怪我をしそうだ

この落ち込みまで下ってくる間の岩避けが大変だ ここにチャレンジするかどうかは度胸試しみたいなものだ





(右左府橋・キャンプ場~三岩橋下流) 難易度:4
清流度:3
 この区間は沙流川渓谷とも呼ばれ、美しい渓谷の風景を楽しみながら下ることができる。
 展望台の下にあった大岩の瀬は、2016年の台風による増水で土砂に埋まってしまい、跡形も無くなった。
 両岸から岩が張り出した岩のゲートを過ぎると、いよいよ渓谷の中へと入っていく。
 風景は素晴らしいけれど、瀬も多くて、初心者は景色を楽しんでいる余裕も無いだろう。
 一番の難所は三岡橋の瀬である。
 最後に大きな落ち込みがあるが、その手前にも瀬が続いている。
 増水時にカナディアンで下ると、最後の落ち込みに辿り着くまでに水舟になってしまう。
 ポーテージすることも出来るので、下見をしてからチャレンジするかどうかを決めた方がよい。
 ここを過ぎると一旦渓谷を抜け出すが、岩壁に張り付くように架かっている轟橋から再び深い渓谷へと入っていく。
 轟橋の手前にも瀬があり、ここで沈する人も多い。
 それを過ぎれば、ここまで頑張ってきたことへのご褒美のような素晴らしい風景が待っている。
 初心者には厳しい川だけれど、特に危険な場所も無くベテランのサポートがあれば何とか下ることができる。
川の上から眺める沙流川渓谷の風景は、カヌーイストだけが楽しめる特権である。
 何処の川でもそうだけれど、増水時には厳しい流れとなって上級者限定の川となる。
 国道237号の三岩橋の先に川原に下りられる道が有るので、そこをゴール地点にすると良いだろう。
  総距離 9.0キロ

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沙流川
沙流川


川下り日記  2009/5(右左府橋~三岩橋下流) 2011/10(右左府橋~三岩橋下流) 2012/10(右左府橋~三岩橋下流) 2013/10(右左府橋~三岩橋下流) 2014/05(右左府橋~三岩橋下流) 2014/10(右左府橋~三岩橋下流) 2015/05(右左府橋~三岩橋下流) 2015/10(右左府橋~三岩橋下流) 2016/10(右左府橋~三岩橋下流) 2016/10(右左府橋~三岩橋下流) 2017/05(右左府橋~三岩橋下流) 2017/10(右左府橋~三岩橋下流) 2018/10(右左府橋~三岩橋下流)

川下り動画 2013/10(キャンプ場~三岡橋) 2013/10(三岡橋~三岩橋)  2014/05(水量普通) 2015/05(沈脱) 2018/10(水少なめ)


沙流川 沙流川
スタート直後の展望台下の瀬、真ん中の大岩が意地悪 三岡の落ち込み手前にもやや大きな落ち込みがある

沙流川 沙流川
三岡橋の落ち込みの中には岩が隠れているので注意しなければならない 轟淵の中は景色を楽しみながらのんびりと下れる




(幌去橋上流の橋~池売橋下流) 難易度:3?
清流度:3
 スタート地点は幌去橋よりもう一つ上流の橋で、その名前は覚えていない。
 「初心者向けの区間」とされているけれど、私が下った時は雪解け水による増水のために川の様子は一変していて、とてもハードな川下りだった。
 特に幌去橋の手前には、低い堰堤でも隠れていたのか、横一直線に巨大な波が立っている場所があり、肝を潰した。
 その後も波の高い瀬の中を下り、何とか無事に池売橋下流のゴール地点までたどり着けたけれど、普段の状態ではどの程度の難易度なのか、全く想像もできない。
 道路が川の近くを通っているので、ここを初めて下る時でも、事前に川の様子を把握することはできるだろう。
  総距離 6.0キロ

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沙流川
沙流川


川下り日記 2009/5(幌去橋上流の橋~池売橋下流)


沙流川 沙流川
1人で下らされた ここも1人で・・・

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