カヌークラブ例会2日目は沙流川。 そんな予感通り、スタートして直ぐにY須賀さんが隠れ岩に引っ掛かって沈。 水が白く濁っているので、隠れ岩が全然見えない。 |
またしても沈記録のY須賀さん | 一息付いてウォーミングアップ |
何時もならば最初に沈脱祭りが開催される大岩の瀬が、完全に埋もれてしまったのはちょっと寂しい。 その先で最初の瀬らしい瀬が現れる。 彼はこの日、合わせて4沈することになるのだが、大人数で下ると隊列も長くなり、誰が何処で沈しているか良く分からない。 岩の門を抜けて渓谷の中へと入っていく。 |
岩の門を通過するとその先には紅葉に彩られた渓谷が続く |
難所の三岡の瀬に辿り着くまでも、大波の立つ瀬が次々に現れる。 大体は一番先頭をI山さんが下り、皆の動画を撮ってくれる。 と言うか、アップされるのは殆どが動画ばかり。 と言うことで、もっぱらカメラマン役を引き受けている私なのだが、それは三岡の瀬をポーテージする時の言い訳にもなるのである。 水が増えて瀬の迫力も増していたけれど、その代わりに左岸側のチキンルートが下りやすくなっていた。 それでも、果敢にヒーローコースを攻めてくれる人もいて、先週よりも良い写真が撮れたようだ。 |
ヒーローコースを下るI上さん |
皆が下り終えたところで、そこでそのまま昼食となる。 |
紅葉と同じくらいに鮮やかな色合いだ |
昼食を終えて再び下り始める頃には青空も見えてきた。 相変わらず波の大きな瀬が続いていた。 轟橋まで下ってくると陽も射してきた。 そんな風景に感動しながら下っていくと、直ぐにまた次の瀬が現れる。 |
美しい紅葉に魅せられる |
瀬を下る熊五郎さんご夫妻 | 波に突っ込む |
この瀬を過ぎると、後は穏やかな流れとなる。 また雨が降り出すのかと思っていたら、降ってきたのは雨ではなく雹だった。 その雹も直ぐに止み再び下り始める。 ここまで沈脱者も何人か出ていたが、最初に心配していたような事件も起きずに下って来られた。 今日の様なレベルの川をこれだけの大人数の雑多な集団で何事も無く下れることって、考えてみると凄いことのような気がする。 |
川の上は大賑わいだ |
難所も過ぎて、紅葉に彩られた沙流川渓谷の中をのんびりと下っていく。 頭上遥か高くに架かる日高大橋、三岩橋の下をくぐっていく。 川の流れも速かったせいか、午後1時過ぎにはゴール地点まで下ってきてしまう。 2016年10月9日 曇り時々雨 |
三岩橋を過ぎて今日の川下りは終了 |
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