今回のキャンプは２泊３日ということで、今年こそは高見ダムキャンプ場へ行くぞ、とかなり入れ込んでいたのですが、静内町役場へ問い合わせたところ、道路が工事中なので今年もやっていませんとのつれない返事。
　そこで家族会議（と言っても妻と相談しただけで、息子はいつもの調子で別にどこでもいいよーと興味のない様子）を開き、暑そうなので水のそばがいいから岩尾内湖、それとも洞爺湖、いっそのことやけくそで支笏湖でもいいか、などと話していたのですが、結局、近くにきれいな川が流れていて、たしか泳げそうな場所もあったはずだとニニウキャンプ場に決定しました。
　子供の学校が終わるのを待って出発し、現地に着いたのが５時半頃、広々とした場内には先客のファミリーが１組だけで好きな場所にテントを張ることができるのですが、翌日の土曜日のことを考えると、なるべくそばにテントを張られないような場所にしなければなりません。
　メインの芝生広場からは飛び地のような感じで離れている写真のサイトに決めたのですが、これが正解で翌日次々とやってくるキャンパーで場内大混雑の中、我が家だけはゆったりとキャンプを楽しむことができました。
　それよりも今回のキャンプの大きな収穫は、キャンプ場から車で少し走ったところに秘密の河原を見つけたことです。
　キャンプをするのにも十分な広さがあり（実際、後からやってきた札幌ナンバーのジープのおじさんが一人で今夜はここに泊まると言ってました）、泳ぐのにもちょうどいい場所があってなかなかいいところです。
　７月の第２土曜日という、ともすれば悲惨なキャンプになりがちな時期に、非常に楽しい時を過ごすことができて大満足でした。