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       ●厚真大沼野営場 
          (5/10〜5/11) 
         
       ●朱鞠内湖キャンプ場 
          (5/23〜5/25)  
       ●室蘭高原自由広場 
          (6/28〜6/29)  
       ●ニニウキャンプ場 
          (7/11〜7/13)  
       ●ナポートパーク 
          (7/27〜7/29)  
       ●兜沼公園キャンプ場 
          (7/29〜7/31)  
       ●ウスタイベ千畳岩 
          (7/31〜8/1)  
       ●白滝高原キャンプ場 
          (8/1〜8/2)  
       ●朱鞠内湖キャンプ場 
          (9/13〜9/15)  
       ●美笛キャンプ場 
          (9/30〜10/1)  
       ●ニニウキャンプ場 
          (10/10〜10/12)  
       ●一番川オートキャンプ場 
          (10/25〜10/26)  
       ●ポロト野営場 
          (11/1〜11/2)  
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      占冠村ニニウキャンプ場
      
        
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  10月に入ってからの3連休、北海道のキャンプシーズンの中では一番良い時期だと思います。 
 紅葉が綺麗で、焚き火用の薪も豊富にあって、という基準で妻は白滝村の白滝高原野営場か南富良野町のかなやま湖畔キャンプ場という意見だったのですが、以前から紅葉の時期にぜひ一度来てみたいと私が考えていた占冠村のニニウキャンプ場に決定しました。 
 しかし天気予報では三日間とも雨という最悪の天気、さすがに弱気になってしまい、金曜日に仕事から帰ってきて「3連休はずーっと雨なんだって」と妻にそれとなく話したところ「ふーん、ところでビールは途中で買っていきましょ、それからきりたんぽ鍋にしようと思ったんだけど生協じゃ売ってなかったわ、えーとそれから」といった調子で全然気にしていない様子です。 
 さすがに私も腹をくくって「どうせなら気温も下がるみたいだから、朝起きたら真っ白な雪景色ってのもいいなー」と、出発を決意しました。 
 ぱらぱらと雨の降る中荷物を積み込み出発、途中では土砂降り状態、キャンプ場に着く頃になってやっと小降りになってきたのですが、それでも雨の中リヤカーで荷物を運ぶのもいやなので今回はオートサイトにテントを張ることにしました。 
 ところが、ふつうのサイトは1泊500円程度なのにオートサイトは2570円、オートサイトといってもただ車を横付け出来るだけなのにそれでこの値段はないよなー。 
 夜になると目もくらむような稲妻とタープも役に立たないような土砂降りです。  
 ところがラッキーなことに、近くの炊事場の中にレンガ作りの立派な野外炉があり、おまけに燃え残りの薪がたくさんあったのです。イスとテーブルを持ち込んで、まるで公園のホームレスみたいだな、と笑いながらそこで焚き火をしながら暖かく過ごすことが出来ました。 
 翌日も昼頃まで雨、午後になってやっと雨も上がり息子が楽しみにしていたレンタサイクルを借りてのサイクリングを楽しみました。 
 しかし、夜からはまた雨、最後の日の朝になってやっと青空が戻ったのですが、テントが乾いたので片づけ始めるとまた雨、こんな感じで天気予報通り3日間とも雨にたたられてしまいました。 
 それでもやっぱりこの季節のキャンプは最高です。面倒なことも多いのですが、雨もキャンプのシーンの一つと考えたらそれほど気になりません。 
 ところで肝心の紅葉の方ですが、周りの山は最高に綺麗なのですが、場内はヤチダモとかハンノキ等が多いので思っていたほどの紅葉ではありませんでした。
     
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