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美々川

流れも緩く、流水初心者が最初にチャレンジする川としては最適の川である。
上流部の、湧き水がそのまま流れるような清流。カヌー1艇がやっと下れるような細くて曲がりくねった流れが、美沢川と合流する中流部からは川幅も広がり湿原の中の川下りを楽しめる。
そんな楽しい川が、最近は水草などが繁茂してきて、川下りのフィールドではなくなりつつあるのが心配されるところだ。



源流~ウトナイ湖 (難易度:1 清流度:3)

美々橋から下り始めるのが、以前は一般的だった。流れも緩いので、湧き水が流れ出す源流部まで、そこから漕ぎ上がることも可能であった。
ところが最近は、水草や葦の繁茂が甚だしく、ただでさえ細かった川がその姿を消しつつある。
これだけ周辺が開発されていれば、湧き水とは言っても様々な成分がその中に溶け込んでいそうだ。そして美々橋から少し下流で、ゴミ処理場からの排水が流れ込んでいる影響もあるのだろう。
それらのために川の水が富栄養化し、水草などの繁茂を引き起こしているような気がする。
上流部を下るのならば、草が茂り始める前の雪解け直後の時期でないと無理かもしれない。
今なら、松美々橋からスタートする方がお勧めだが、それでも美沢川と合流するまで苦労を強いられそうだ。
その下流の第二美々橋、植苗橋と、何れも出艇・上陸場所になるので、川の様子を見てから下る場所を決めるのも良いだろう。
松美々橋と第二美々橋にはカヌーポートも整備されたので、この区間を下るのが一般的だと思われるが、この川の良さを味わいたいのならば、やっぱり松美々橋より上流の区間だと思う。
流れが緩いと言うことは、風の影響も受けやすいと言うことである。特に夏場は南風の吹くことが多いので、向かい風に苦労させられることも多い。
美々川は最後にウトナイ湖へと流れ込むが、その近くまで車で乗り入れられるので、そこをゴールにすることもできる。
ただし野鳥保護のためにも、ウトナイ湖までカヌーで乗り入れるようなことは慎みたい。
なお、植苗橋からウトナイ湖の間は、私が下ったのは20年近く前の話しであり、現在でもカヌーで下ることができるかどうかは不明である。


川の水位情報:ウトナイ上流観測所
 
川下り日記:1998/11(美々橋~第二美々橋) 1999/5(美々橋~第二美々橋) 1999/9(松美々橋~ウトナイ湖) 2000/5(美々橋~ウトナイ湖) 2001/4(美々川源流~松美々橋) 2004/5(美々橋~松美々橋) 2007/6(美々橋~第二美々橋) 2018/4(美々川源流~美々橋)

川下り動画:2018/04(源流部)

詳細川地図(内容が少し古いです)
 


美々川
源流部まで遡る時の川の美しさは素晴らしい
 
美々川
源流部の様子
 
美々川
草が伸びる前の春先でも
川が消えかかっているところがある
美々川
これちらも源流部までの途中の様子
美々川
美々橋から下流は草が茂ると下るのが難しくなる
美々川
こんな場所に出るとホッとする
美々川
まだ草が伸びていない時の様子
美々川
中流部はこの様な風景が続く
美々川
美々川に住み付いている白鳥
美々川
湿原なので水芭蕉の花も見られる
美々川
可愛らしい谷内坊主の姿も
美々川
水草に覆われた時の状況
 
美々川
下流部の直線区間の様子
これが20年前だから今はどうなっているのか



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