北海道キャンプ場見聞録
Star Light Camping |
今年の天文イベントは5月の金環食が話題になりそうですね。でも、残念ながら北海道では美しいリングにはならず、8割程度がかける部分日食です |
2012年星空キャンプのおすすめ日 |
5月3〜6日 | GWのお月見キャンプ | |
今年のGWは前半の3連休と後半の4連休に分かれます。この頃は春に向けて季節がどんどんと移り変わっていく時期なので、一週違えば気候もがらりと変わってしまいます。 |
||
5月21日(月) |
気分だけでも日食キャンプ | |
2009年の皆既日食フィーバーは、まだ記憶に新しいところですが、今年もまた日本で日食が見られます。 |
||
6月16日(土)、23日(土) | タケノコ目当ての星空キャンプ | |
6月20日が新月なので、この前後どちらの週末でも星空キャンプには好適です。 でも、6月21日に夏至をむかえるので、空が本当に暗くなるころにはアルコールが回りすぎているかもしれませんね。(笑) そんな時は早々に酔いつぶれ、真夜中に目が覚めたついでに星空を眺めるのがお勧めです。 空の暗さが同じでも、夜が更ければ更ける程、星空の美しさが増すような気がするのは私の錯覚でしょうか? 最近は炊事場の明かりが邪魔になっている賀老高原キャンプ場ですが、ここに泊まれば星空の他にも新緑のブナ林と根曲がり竹のタケノコのおまけも付くので良いですね。 |
||
7月14〜16日 |
海の日3連休は日の出前の空が楽しみ | |
海の日は7月の第3月曜日と決められていますが、今年は7月16日になります。 例年よりは1週間早い気がしますね。 7月19日が新月なので、この3連休は月明かりにも邪魔されず星空観測が楽しめます。 明け方の東の空には、明けの明星となった金星、木星、三日月、プレアデス星団(すばる)が集まり、とても賑やかです。 早起きが苦手の方は、15日ならば午前0時半過ぎには月が登ってくるので、お酒でも飲みながら夜を過ごし、そんな星空を楽しんでからテントに入るのが良いかもしれませんね。 海の日でもあり、日の出岬キャンプ場に泊まって、夜明け前の星空とオホーツク海の日の出の両方を楽しんじゃうのがグッドです。 |
||
8月14日(火) | 真夏の天体イベントキャンプ | |
お盆休みのこの時期、北海道のキャンプ場はどこも大混雑です。 でも今年は、そんな混雑も顧みずにキャンプへ出かけたいところです。 夏の夜空の大イベント、ペルセウス座流星群が、12日から13日にかけてピークを迎えるのは勿論ですが、今年はそれに加えて金星蝕が14日未明に見られるのです。 マイナス4等星の金星が細い三日月の後ろに姿を隠す様子はとても印象的なものになるでしょう。 流星群も、今年は月明かりも気にせずに楽しめます。 キャンプ場は、お盆時期でも混みあわず、夜空も十分に暗くて、ファミリーでも安心して泊まれるオートキャンプ場が良いですね。 そんなところがないか探してみたら有りました!兜沼公園オートキャンプ場です。 |
||
9月15〜17日 | 3連休の星空キャンプ | |
夏の喧騒が遠くに去り、秋の冷え込みもまだやってこないこの時期、ゆったりとキャンプを楽しめる季節と言えます。 |
||
9月29日(土) | 中秋の名月お月見キャンプ | |
翌30日が中秋の名月です。1日早いですが、お月見キャンプには最適の週末です。 以前は10月末まで営業しているキャンプ場が多かったのですが、最近は9月末でクローズしてしまうところが増えてきました。 1年で最もキャンプを楽しめる季節を前にしてクローズするなんて、何のためにキャンプ場を開設しているのでしょうか? 何とかしてキャンプ場管理者の意識を変えたいものです。 この日でクローズしてしまう国設白金野営場でお月見キャンプを楽しむのはいかがでしょうか。 ちなみにこのキャンプ場のクローズ日は昔からこの日で変わっていません。 |
||
10月20日(土) | シーズン最後に流れ星キャンプ | |
10月21日前後にピークを迎えるのが秋を代表するオリオン座流星群です。 |
ページTOPへ |