| オホーツク海に突き出した日の出岬、名前のとおり日の出を楽しめる観光スポットとなっている。
オホーツク海沿いの中でここが特に朝日が美しく見えると言うわけではなく、岩場が岬状に海に突き出している地形が他とちょっと違うくらいだ。
同じような地形の場所なら能取岬の方がもっと断崖も険しく、朝日も美しく見えそうだが、なんと言っても日の出岬と言う地名が一番の魅力なのだろう。
キャンプ場からは一応海も見渡せるが、海との間には駐車場や食堂、遊具広場などがあるものだから、キャンプ場自体の快適さはあまりない。
サイトの方もやや傾斜があり、トイレの建物が海側に建っているのも欠点だ。
それでも、オホーツク海を直接眺められるキャンプ場は数少ないし、やはりその名前のためからか、結構な人気キャンプ場となっているようだ。
キャンプ場の隣に広がるステージ前の広場はテント設営禁止となっていたが、私が泊まった時はそちらの方にテントを張らせてもらえた。多分、イベント時以外はサイトとして開放されているのだろう。
こちらの方が地面が平らで、駐車場からも離れるので海の眺めも良い。それに、歩いて直ぐ日の出岬の先端部に出られるのが嬉しい。
キャンプ場自体はパッとしないが、日の出岬そのものは眺めが良くて、原生花園のように野の花も咲いていてすっかり気に入ってしまった。
ここから見た朝日は、日の出岬の名に恥じない素晴らしい朝日だった。日の出のほかに岬先端からは夕陽の沈む風景も楽しめる。
もっとも、ここに作られている総ガラス張りの展望施設「ラ・ルーナ」はあまりいただけない。何のためにここまで立派な施設を作ってしまったのだろうという気がする。
夜は内部に明かりがつくので、暗闇の中に光のオブジェとして浮かび上がっているが、9時過ぎにはその照明が消えるのがまだ救いである。
温泉のあるホテル日の出岬までは500m程なので、周りの景色を眺めながら歩いて行くこともできる。
夏の観光シーズンを外し、朝日や夕日を楽しめる天気の良い日に泊まるのならばお勧めキャンプ場と言えるかもしれない。 |