トップページ > キャンプ > キャンプ場紹介 > 道央2

賀老高原キャンプ場

 

ロケーション 環   境 荷物運搬

所在地
島牧村字賀老
料金
無料
開設期間
6月中旬~10月中旬
問い合わせ先
島牧村役場:0136-75-6212
最終利用年月
2012年7月
関連ページ
98日記 ・Star Light Camping ・裏ベストテン ・2003日記 ・2005日記 ・2012日記

 

 

 新しく整備された後の賀老高原キャンプ場を初めて訪れた。
 それまでの荒れた草地のサイトが、平らで綺麗な芝生に様変わり。面積も広くなったみたいだ。屋根も付いていない剥き出しのコンクリートの水場が、立派な炊事棟に変わっていた。おまけにその炊事棟には照明まで付いているのだ。
 これで果たして快適なキャンプ場に変わったのだろうか?
 荒れたサイトの中で比較的自由に焚き火を楽しむことができて、人工の明かりが全くない中、満天の星空が広がっていたこれまでの賀老高原、そこに魅力を感じていたキャンパーが沢山いたはずだ。
 快適に利用できるようになるのは結構なことだが、せめて照明の設置だけは考えて欲しかった。炊事棟の明かりは深夜には自動的に消えるようだが、それまではつきっぱなしで手動で消すこともできない。それに、何でこんな場所の駐車場に照明灯を付けなければならないのだろうか。
 真の暗闇が楽しめるキャンプ場、もしかしたら道内に残されたここが最後の場所だったのかもしれないのに、それが無くなってしまうなんて本当にショックである。
 思わず愚痴が出てしまったが、周辺の自然環境はそのままである。
 当然、クマの心配も大きい。残飯や食料品は、寝る時は車の中に入れておいた方が良い。当然ゴミは完全に持ち帰らなければならない。
 サイトからの狩場山の眺めが素晴らしい。しかし、その反対側に目をやると、広大な駐車場が広がっているのでちょっと興ざめである。
 夏場には賀老の滝を訪れる観光客が多くて落ち着かないかもしれない。
 そのために、日中はサイトでくつろいでいるよりも、賀老の滝を見に行ったり、ブナ林の中に作られた遊歩道を散歩していた方が楽しいだろう。
 ちなみに賀老の滝を見るためには、急な階段や坂道を100m以上降りなければならないので、ちょっとした覚悟が必要である。それでも、苦労して見に行くだけの価値はある滝である。
 雪解け水で水量の増えた春先には迫力のある滝を楽しめるが、そんな時は水しぶきも激しいので雨具を用意しておいた方が良さそうだ。
 紅葉時期のブナ林を初めて訪れたが、文句なしに最高だった。新緑が楽しめ、タケノコが採れる6月もお勧めだが、それ以上に秋の賀老高原は素晴らしい。
 キャンプ場から林道をさらに奥に進んだ、越峰峠という場所からのブナ林の眺めもお勧めだ。ただし、そこまでの道はかなり険しい。(2003日記参照)


サイトは駐車場より一段高くなっている

サイトは平坦な芝生

狩場山が後ろに見える

サイトの前は直ぐ駐車場だが車がいなければ気にならない

新緑のブナ林

紅葉のブナ林

是非見ておきたい賀老の滝

ブナ林の中を流れる千走川


北海道キャンプ場情報掲示板より
投稿者:ぽんた さん 投稿日:2007/05/25

賀老高原ファンのみなさん、お待たせしました。
島牧村HPによると本日5月25日(金)より賀老高原に通じる道が開通致します。
狩場山登山口までの道はまだ積雪状態で通じていません。

道が開通したと言う事は炊事場の水が出なくても駐車場のトイレと水道は使えます。
これから6月中は高原の新緑と残雪が見事な季節となりますね。
しかしこの季節が山菜採りで一番混雑する季節ともなります。
朝早くから熊鈴とラジオの大音量で起こされます。
山菜採りの長期滞在者(ヌシ)に捕まらぬようご注意下さい(笑)

投稿者:とも さん 投稿日:2006/06/27

ヒデさん、こんにちは。

6月24日(土)~25日(日)1泊

オホーツクキャンプ楽しまれたようで羨ましいです。いいなー。
こちらは天気予報では晴だったんですが、キャンプ場に近ずくにつれ濃霧。着いた時には視界が4~50mくらいでした。先客はタケノコ採りのキャンピングカーが2台だけ。
「これは雨だよ」「いいや、雲の中だ」なんて妻と言い合いながら、あまり濡れていない場所にテントを張りました。なんか中途半端な所です。ブヨはわりと多いほうでしたが防虫ネット有り。18時を過ぎると虫も全くいなくなり、雲の中のボンヤリとした景色を眺めながらの焚き火はなかなか雰囲気があります。
駐車場の照明は点いていましたが、立派な炊事場の方は点いていなくて、ランタンの明かりで食器を洗いました。静かで回りが霧の中でボ^-としていて「これぞ賀老!」っていう感じでした。

翌日の早朝、外に出てみると車が20台ほど駐車場に泊まっていてビックリ、エンジンをかけたままの車も数台います。4時過ぎになって十分に明るくなると、完全装備のオジサン・オバサンがヤブの中に突っ込んでいきました。その後は「北島三郎」「中島みゆき」etc…のテープ、ホイッスル、掛け声のオンパレードです。車も次から次へと到来します。「えっ!今、何時?」って時計を見ても、まだ5時前なんですよね。スゴイ!!。クマよけのサイレンなんでしょうか?「ファン・ファン・ファン・・・」という耳障りな音も耳につきます。ヒデさんの去年の日記を見て、ある程度予想はしていましたが、これは想定外でした。とってもにぎやか、熊も逃げ出す。っていう感じです。キャンプ場に来る途中には「タケノコ買います」の看板を出している業者もいましたし、なんか、スゴイ!!

滝を見に行きましたが、滝にかかる虹を見ることが出来ました。♪
あと、タケノコも適当にとったし、わりと満足だったかなっていうキャンプでした。

タケノコも1週間から10日間ほど遅れているみたいです。
いつもの静寂な賀老に戻るのには、もう少し時間がかかりそうです。

投稿者:yana さん 投稿日:2005/08/14

ヒデさん、こんにちは。

私は今週夏休みだったのですが、妻とは休みが合わず、キャンプ行くにしてもソロ。
家族連れで賑わうキャンプ場へ、おじさん一人で行ってもなあ、とキャンプを諦めていたのですが、
あまりにも天気が良いので我慢できなくなり、帰省の途中で賀老高原キャンプ場へ行ってきました。

私が到着した時は、カップルのライダーさんが2組だけで、「ラッキー!」と思いましたが、
その後、ご家族連れが2組と、狩場山アタックのとてもカッコいい親子が1組やって来ました。
賀老高原にしては大入りでしょうけど(笑)、幸いとても落ち着く場所に設営でき、また皆さんとても静かでしたので、
夜はフクロウの声、昼間はウグイスの声を聞きながら、とてもあずましいキャンプが出来ました。
ただ夜暗くなってからやって来て、駐車場泊していたキャンピングカーの方がエンジンかけっ放しで
(暑いからしかたないんでしょうねえ)、私は遠かったので気になりませんでしたが、近い側にいた方は気の毒でした。

1日目は賀老の滝へ下り、登りで死にそうになりながらも、すばらしい空気を堪能しました。
2日目、ヒデさんのキャンプ日記にあった峰越峠へ行ってみようと思ったのですが、狩場山新登山口から先は通行止めになっていて、
残念ながら行くことができませんでした。

賀老高原キャンプ場へは今回初めて行きました。
以前のワイルドさは無くなったようですが、立派なトイレと、きれいな水場を使わせていただいて、無料というのは
申し訳ないぐらい、気持ちのいい高原キャンプ場でした。

投稿者:直人 さん 投稿日:2004/08/10
ヒデさん、皆さん、今日は。

8月7日から1泊で利用してきました。連れ合いの本家が島牧なので墓参を兼ねての宿泊。1昨年もこのパターンを考えていたのですけど下界は時雨、賀老は時雨(大粒)&霧で断念。その時は大平に泊まったのでリベンジでした。今年は猛暑ですし途中に在る大平も本目も海水浴目的のキャンパーが凄く多くいましたので覚悟を決めて山道に折れました。登りながらどんどんピーカンの天気が怪しくなって(^^;現地到着時はやっぱり時雨(小粒)&霧。先客は3張り。気温は23度位だったでしょうか。上空は風が強くて雲の流れが目に見えて速かったです。テントサイトはたまに強い風が吹く位。

夕刻までには10張り位まで増えましたけど狩場山アタックな方々やファミリーな方々ばかりで静かな夜は更けていきました。肌寒くて上着&焚き火もしました。雲の間から見えた星は今年のキャンプで一番綺麗に見えましたよ♪。翌朝は野鳥の激鳴きと登山な方々の気配で目覚めました。

さて、夏場の賀老高原ですがメリットは利用者の少なさとモコモコ状態のブナ林と森林浴にさすが「高原」という名の下の涼。早春や紅葉時期を想像して人気のない状態を想像しましたけどやはりこの時期往来する車や単車の数は多く、キャンプ場だけでまったりするのにはちょいと困難かも。ヒデさんのレポの通り滝や森に足を運んで日中過ごす事が必須だと思いました。せめて駐車場がもう少し遠かったら...そんな案配です。荷物運びはこの時期だけかも知れませんが...否...本当はNGなのかも知れませんが(^^;車サイト進入可でして非常に楽でした。翌日下界に戻ったら太陽が眩しく雲も無くジリジリ熱々。別世界だった事を再認識した賀老「高原」です。暑さが苦手...でもキャンプしたい方には穴場かも。

投稿者:ぽんたさん 投稿日:2004/05/23

5月22日より冬季通行止が解除されて通行可能となった島牧村「賀老高原野営場」に行って来ました。
施設は冬季間の破損も無く、サイトの芝も生えそろいバッチリ。
狩場山には残雪、野営場の周辺は新緑、賀老の滝も雪解け水で一年の中で一番迫力ある姿です。
とってもすばらしい所なので毎年行ってますが、いかんせん「熊のプーさん」が・・・・・。
ご利用は複数で、ゴミ・食料は必ず車内にしまいましょう。

投稿者:ぽんたさん 投稿日:2003/06/08

管理人殿こんばんは。今週末はいかがお過ごしでしたか?
ウチは先週、賀老高原にタケノコ採りに行って来て帰ったら下の子が水疱瘡になったのですが、大分良くなったので(ブツブツ状態)今週はキャンプへと思ったのですが大事をとってキャンプはやめて、今週も賀老高原リベンジタケノコ採り&焼き肉ジュウジュウと相成りました。キャンプより疲れたかも?ブヨの猛攻撃に合いながら大漁でした。
管理人殿が昔行った時に薪の入った段ボールをもらった話がありましたが、今日も段ボール5箱にびっしり薪を入れて来ていた中年のご夫婦が居ました。薪ストーブ湯沸かし付きで採りたてのタケノコを茹でて瓶詰めにして行くそうです。又本州ナンバーのバンコンで来ていたもう一組のご夫婦は各地の山を登山しながら秋まで北海道に居るそうです。年取ったら私もそういう旅してみたいです。

投稿者:ぽんたさん 投稿日:2002/09/23

こんばんは、21・22・23日と予定通り行って来ました。
「賀老高原野営場」、ガイド等ではキャンプ場となっていますがやはりロケーション的や熊的に見てもあそこは野営場と呼ぶのがふさわしいですね。さすが狩場山の麓、標高500m以上あるだけあって、好天の放射冷却もあいまって冷え込みました。
狩場山の山頂付近は紅葉が始まっていてとても綺麗でした。もちろん全道一の「賀老の滝」も観光客でにぎわっておりました。
21日昼に到着した時キャンパーは我々一組だけでしたが、夕方にかけて数組のキャンパーが訪れて結局初日は10張のテントが張られました。半数以上は狩場山の登山目的で訪れた方々でした。
設備は立派な炊事場とフラットな芝生、駐車場側には簡易水洗トイレが有りますので、十分立派なキャンプ場であります。
施設も綺麗に使われていて、ここの利用者のマナーの良さと島牧村の管理の良さを感じました。春先はタケノコが沢山採れますが、あたりまえのように熊が出ますから注意して下さい。
今年は春のタケノコと秋の中秋の名月を楽しむ事ができました。ただボーとするだけでも良い場所ですよ!

投稿者:あきちゃん 投稿日:1999.08.09

こんにちわ。はじめて投稿します。
8月7日、スタンプラリーで立ち寄った「よってけ!島牧」(道の駅)の方に、賀老の滝を一度見てごらんといわれ、そういえばキャンプ場があったあったけど野営場みたいだったよななんて思いながら車を走らせました。
それが今では立派なキャンプ場になってるではありませんか。
道路の左側は工事中でしたが、右側の駐車場より少し高いところにすてきな炊事場ときれいな芝生!テントはライダーさんが2人と、家族連れ・老夫婦など全部で8軒くらいでしたが、隠れ家を見つけたような思いでした。
当日はドライブが目的だったので泊まることは出来ませんでしたが、9月のはじめ頃、キノコでも採りながら行ってみようかと思っています。
今週末は、屈斜路湖方面に行こうと思っています。帰ったらまた投稿します。


前のページに戻る
ページトップへ