トップページ > その他 > ホームページの化石


Star Light Camping



 今年は目を惹くようなイベントも少なく、そのイベントと週末が重なることもなく、お勧め日を考えるのにも苦労しました。(^_^;
 でも、そんな時はただ普通に星空を眺めていれば良いのですよね。
 流れ星が流れなくたって、満天の美しい星空を見ることができれば不満はありません。
 そして、少しだけでも良いから星や星座の名前を覚えれば、星空を見上げるのがもっと楽しくなります。
 今年は何回、満天の星空に出会えるかな?



 

2011年星空キャンプのおすすめ日

 

5月3(火) GWの星見キャンプ

 今年のGWは暦通りならば最大でも3連休ですが、月曜日か金曜日を休めば一気に7連休、6連休となります。悩みどころですね〜。(^_^;
 5月3日が新月なので、月明かりもなく星空を楽しむには最適なGWです。
 この時期の北海道はまだまだ寒いので、防寒対策は万全にしましょう。
 そんな寒い北海道でも、GWのキャンプ場は何処も混み合います。
 それでも道東のキャンプ場ならば空いているところも多いです。
 そこで「多和平キャンプ場」に泊まって360度の地平線と360度の星空を楽しむのなんて良さそうですね。
 

6月4日(土)

緑の眩しい星空キャンプ

 2日が新月なので、6月の星空キャンプはこの週末が最適です。
 春の星空では北斗七星の柄の部分をそのカーブに添って伸ばしていくと、うしかい座のアルクトゥールス、おとめ座のスピカへとつながります。
 これが「春の大曲線」
 春紅葉に色付いていた新緑も淡い緑に色を変え、爽やかな新緑の季節となりました。
 「ドローム・キャンプフィールド」の広大な芝生広場の真ん中で春の大曲線を探してみましょう。
 

7月16日(土) 夏の始まり月明かりキャンプ
 この日から海の日の3連休、北海道にもようやく夏が訪れたと感じられる季節です。
 15日が満月なので、月明かりの下でのキャンプを楽しめます。
 日の出の風景も好きですが、月の出の風景もまた素晴らしいです。
 湖畔のキャンプ場に泊まって、湖面を照らす月の出を楽しむのも良いですね。
 そんな時にお勧めなのが「朱鞠内湖キャンプ場」。
 何処にテントを張っても月の出は見られますが、やっぱりこの時は一番湖畔よりのサイトにテントを張りたいところです。
 

7月30日(土)

夏休みの流れ星キャンプ
 夏休みに流れ星を楽しむのならば、8月のペルセウス座流星群が一番ですが、今年は満月と重なってしまうため、あまり数は見られません。
 そこで今年は、7月31日が新月なので、この週末が流れ星観測には最適となります。
 ペルセウス座流星群程ではありませんが、7月28日にみずがめ座流星群が、8月1日にやぎ座流星群が極大日となるので、沢山の流れ星が見られるはずです。
 海水浴をかねて「野塚野営場」で流れ星を楽しむのはどうでしょう。

 
8月13日(土) 月を貫く流れ星キャンプ
 夏休み最大の天体ショーであるペルセウス座流星群は、残念ながら今年は14日が満月なので、月明かりに邪魔されて見られる数が少なくなってしまいます。
でも、月明かりにも負けないくらいの明るい流れ星もあるので、もしかしたら月を貫くように流れる流星を見られるかもしれませんね。
出現のピークは12日から13日にかけてになります。
週末とも重なって、何処のキャンプ場も大混雑しそうですが、そんな混雑から逃れて広い空でのんびりと流れ星を楽しむためには、道北の「さるふつ公園キャンプ場」なんてどうでしょう。

 
9月10日(土) ちょっと早いお月見キャンプ

 今年の中秋の名月は9月12日の月曜日。
 ちょっと早いですが、テントサイトにお団子とススキを飾って、この週末にお月見キャンプを楽しんじゃいましょう。
 今年は少し早めの中秋の名月なので、ススキがまだ穂を出していないかもしれません。
 でも、山の上のキャンプ場ならススキもあるかな。
 月も綺麗に見えそうな「ニセコ野営場」なんて良さそうですね。
 夜の登山でニセコアンヌプリの山頂でのお月見なんて言うのも面白いかも。

 

9月23日(金) 3連休は地球照キャンプ
   今年の9月は2週連続で3連休となります。
 どちらの3連休でキャンプに出かけるか悩むところですが、両方とも出かけるのが一番です。(笑)
 そんな余裕は無いよ〜と言う方は、星空キャンプのことを考えれば秋分の日から始まるこの3連休がお勧めです。
 27日が新月なので、空には細い三日月が浮かんでいるだけ。
 空が十分に暗ければ、三日月の影の部分までが地球照ではっきりと見えるかもしれません。
 そんなキャンプ場として思いつくのは「白滝高原キャンプ場」かな。
 
10月9日(日) 十三夜の流れ星キャンプ

 十五夜のお月見は良く知られていますが、十三夜のお月見というものもあって、両方楽しまないと縁起が悪いそうです。
 縁起が良い、悪いは気にしないで、それをキャンプに出かけるための口実にしてしまいましょう。(笑)
 今年は都合が良いことに、3連休の真ん中のこの日が十三夜です。
 おまけに、8日から9日にかけてジャコビニ流星群が活発な出現をするかもしれないのも楽しみです。
 この週末辺りにクローズしそうな支笏湖の「モラップキャンプ場」で、そんな様子を楽しむのはいかがでしょう。
  

10月22日(土) シーズン最後の星空キャンプ

 めっきりと寒くなり、道内のキャンプ場も殆どがクローズしてしまう季節です。
 今年の星空キャンプもこの週末で終わりでしょうか。
 寂しくなった秋の夜空では、木星がひときわ明るく輝いています。
 オリオン座流星群がこの日に極大日となるので、最後の流れ星も楽しめそうです。
 オープンしているキャンプ場も少ないですが、星空キャンプ最後の締めは「星に手のとどく丘キャンプ場」に泊まって満天の星空を楽しみましょう。
 

 

最新版へ戻る

北海道のキャンプ場紹介   ページTOPへ