北海道キャンプ場見聞録
判官館森林公園キャンプ場
ロケーション | 環 境 | 荷物運搬 |
- 所在地
- 新冠町字高江
- 料金
- 持込テント類(タープ含む):1張600円 バンガロー4人用:1棟5600円
- 開設期間
- 4月21日~10月31日
- 問い合わせ先
- 現地管理棟:0146-47-2193
- 最終利用年月
- 2015年5月
- 関連ページ
- ・焚き火 ・2000年日記 ・2001年日記 ・2015日記 ・2019日記 ・裏ベストテン ・公式ホームページ
このキャンプ場の特筆すべき事は、早春の美しさ。
カタクリ、エゾエンゴサク、アズマイチゲ、ニリンソウ、オオバナノエンレイソウなどの早春の野草が、サイトの周りを埋め尽くすように咲き乱れる。
北海道でこのような花に囲まれたキャンプを楽しめるのは、他にはオオバナノエンレイソウが咲く時期の広尾キャンプ場くらいしか思いつかない。
その年によって違いはあるけれど、GWの頃にはカタクリやエゾエンゴサク、それが咲き終わる5月中旬頃からはオオバナノエンレイソウが満開となる。
そんな季節にここにテントを張れば、夢のようなキャンプを楽しめるだろう。
園内の遊歩道でもそんな風景を楽しめる。
野鳥も多く、朝は鳥のさえずりに目を覚まさせられる。競馬馬の産地だけあって、遠くから馬のいななきが聞こえることも。
サイトは傾斜地となっていて、その中に砂地のテント床が作られている。テント床は目の細かい砂地なので、テントやキャンプ道具が砂まみれになってしまう。
でも、このおかげで花を踏みつける心配をしないでキャンプを楽しむことができる。
場内は高低差があるため、何処にテントを張るかで雰囲気がかなり変わりそうだ。
トイレや炊事場への行き来、また、公園内の遊歩道も坂道が多く、ここでキャンプをした翌日に足が筋肉痛になる人は、普段からもう少し運動をした方が良いかもしれない。
公園内の展望台も良い眺めだが、2010年に訪れた時は老朽化のため閉鎖されていた。以前は長い滑り台もあったはずだけれど、その姿も見かけなくなった。
それぞれに思い出のある施設なのでちょっと寂しい。
5月上旬カタクリの花で場内がピンク色に染まる
カタクリに交じってエゾエンゴサクも咲く
5月中旬の場内は白く染まる
オオバナノエンレイソウとニリンソウが群落を作る
右側の通路が唯一の場内の道、奥で折り返しとなる
場内の中段付近のサイト
この辺りが一番上になる
味のある炊事棟
園内の散策も楽しい
湿地帯もあり春先は水芭蕉やエゾノリュウキンカが咲く
キャンプ場の反対側は公園になっている
キャンプ場から見下ろした公園の様子
北海道キャンプ場情報掲示板より | |
投稿者:のんべえパパ さん | 投稿日:2005/05/05 |
ヒデさん、こんばんは。 ヒデさんの日記を見て、4月29日~5月1日で判官館に2泊してきました。 砂地のテント床は、拡張されたとのことでしたが、我が家の大きなタープを張るにはややきついかな、といった広さで、タープはあきらめました。また砂地が柔らかく通常のペグでは全然効かないため、タープ用のスチールペグを使ってテントを張りました。(風が強いので要注意です) 園内には散策路がたくさんあり、太平洋も望め、アスレチック広場もあり、いろいろ楽しめるキャンプ場ですね。ちょっとだけ国道の車の音が気になりますが、朝は鳥のさえずりで目が覚めます。 近くにあるレコードの湯は露天風呂から馬と太平洋が眺められ景色は雄大です。洋風・和風が日替わりで男女入れ替えになり、2日間楽しんできました。(キャンプ場で割引券を出してくれます。) 風が強くてちょっと寒かったけれど、焚火も毎日楽しむことができ、なかなか良いスタートをきれました。 |
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投稿者:ゆたか さん | 投稿日:2004/09/06 |
先週の様子です。
サイトはやや混んでいるかなといった具合でした。 車は邪魔にならないように横付けすればOKとのこと。 サイト周辺はいろいろ探索してみましょう。 良いところは、大きな木がたくさんあること。 |
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投稿者:pochimama さん | 投稿日:2003/08/29 |
通りすがりによってみると、受付の窓ガラスにペット持ち込み不可と大きく書いてありました。 |
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