北海道キャンプ場見聞録
山を仰いで賀老高原キャンプ
賀老高原キャンプ場(7月7日〜8日)
週末毎にあちこちと遊びまわっていたので、今度の週末は積丹岳に日帰りで登る程度にして、家でのんびりと過ごそうと考えていた。 こんなことでは駄目だと気持ちを奮い立たせ、金曜日の夜になってから突然「賀老高原に泊まって狩場山に登るぞ」とかみさんに提案する。 
 かみさんの提案で、小樽の鱗友朝市の中にある食事処のんのんで朝飯を食べることにした。 
 登っている途中から雲が出てきたが、山頂でしばらく休んでいるとその雲も晴れて、まずまずの展望を楽しめた。 下山後はそのまま千走川温泉へ直行。  | 
  
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| 狩場山頂上付近から我が家のテントが見えた | 千走川温泉の露天風呂は小さいけれど快適 | 
 隣には男性3人、女性1人の、賑やかなキャンパーが1組増えていた。 
 隣の山屋さんグループが沢の装備を始めたので、これから登るのかと驚いたら、夕食の食材を調達しにいくとのこと。 山を覆っていた雲も次第に疎らになり、狩場山が姿を現す。 
 キャンパーは他にライダーが2組。  | 
  
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| 日が沈んでから青空が広がった | とても静かなキャンプの夜 | 
翌日は朝から快晴だった。  | 
  
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| もう一回山に登りたくなるような良い天気だ | 
私達は賀老の滝だけ見て、今日は早めに帰ることにする。  一方、滝へ下りる道は木チップで舗装され、随分と歩きやすくなっていた。 水が少ないので、ゴロゴロと転がる巨大な岩を伝って滝の近くまで行ってみる。 かみさんは靴を脱いで川の中へと入っていった。  | 
  
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| 写真写りが良いのは、やっぱり展望台からである | 
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| 私も入れば良かった | 歩きやすくなった滝へ下りる道 | 
賀老の滝から戻ってきても、朝露で濡れたテントは全然乾いてなかった。 
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| ガクアジサイの爽やかな青が清々しい | オニシモツケの白い花を太陽が照らす | 
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そこからもう一度、気持ちを盛り上げ直して、翌日は午前5時に自宅を出発。
稲穂峠のトンネルを抜けると、それまでのどんよりとした曇り空が、急に青空に変わった。

汗を流してさっぱりとした後は、急いでキャンプ場へと戻る。
早々と炭を熾して焼き肉を始める。
見かけの姿はともかくとして、登ったばかりの山を目の前に眺めながら飲むビールの味は最高である。


ところがこの散策路、管理がされていないようで、途中からは草が生い茂り藪こぎ状態で歩く羽目に。
それでも途中から足場が悪くなって、滝壺の姿を目にすることはできなかった。


山道を途中まで下ってくると、突然霧に覆われてしまう。
