トップページ > キャンプ > キャンプ場紹介 > 道東1

士幌高原ヌプカの里キャンプ場

 

ロケーション 環   境 荷物運搬

所在地
士幌町字上音更
料金
テントサイト:1区画1泊500円 コテージ(6~11人用)1棟1泊5000円+1人1000円、7・8月は1棟1泊7000円+1人1000円
開設期間
4月下旬~10月下旬、コテージのみ4月1日~11月30日(火曜日休み)
問い合わせ先
士幌高原ヌプカの里:01564-5-4274
最終利用年月
2002年10月
関連ページ
公式ホームページ ・2002日記 ・2019日記

 

 

士幌町から然別湖へ抜ける予定だった士幌高原道路の終点に位置するキャンプ場だ。
この道路建設は結局中止されたようだが、地図で見てみると山を挟んで然別湖の直ぐ隣りと言った感じの場所である。
そのことを知った上で、キャンプ場の直ぐ後ろに迫るヌプカウシヌプリの山を見上げると何だか不思議な気持ちになってくる。その山のすぐ向こうには原始の森に囲まれた然別湖があるはずなのに、キャンプ場の眼下には広大な十勝平野と牧場風景が広がっているのだ。
と言うことで、このキャンプ場の魅力はヌプカウシヌプリの眺めと十勝平野の展望である。
テントサイトからは、この十勝平野の雄大な眺めはちょっと木の陰に隠れてしまうが、ちょっとだけ車で上って道路の本当の終点の場所まで行けば、最高の眺めが楽しめる。
ここに泊まったならば、是非早起きしてその場所まで行き、十勝平野から上ってくる朝日の姿を楽しみたいところだ。
サイトは全体が傾斜地になっているが、所々に平坦な場所が作られている。
荷物搬入時はサイト内まで車を乗り入れられる。シーズンオフならば、そのまま車を停めておいても問題なさそうだ。
車を入れる場合でも、かなり凹凸のある芝生なので注意が必要である。
サイトはちょっと荒れ気味の芝生だが、トイレも炊事場も無料のキャンプ場にしては立派なものである。隣接するロッジヌプカという建物と一緒に整備された関係なのだろう。
ここのロッジは料金のわりにはなかなか立派な施設である。
キャンプ場の方はおまけに作られたような感じの場所だが、静かな時期に利用すればなかなかお勧めのキャンプ場である。

士幌高原ヌプカの里キャンプ場
サイトの芝生はちょっと荒れた感じだ
左奥に見えるのが炊事場とバーベキュー小屋である。
士幌高原ヌプカの里キャンプ場
キャンプ場の直ぐ後ろに聳えるヌプカウシヌプリ
その手前の建物はトイレとロッジヌプカ
士幌高原ヌプカの里キャンプ場
サイトからも、場所によっては
十勝平野の展望が林越しに楽しめる
士幌高原ヌプカの里キャンプ場
この柵の切れ目から車が入ってこられる
 
士幌高原ヌプカの里キャンプ場
道路の終点の場所
士幌高原ヌプカの里キャンプ場
左の場所からは、このような眺めが楽しめる


北海道キャンプ場情報掲示板より
投稿者:とも さん 投稿日:2006/07/11

ヒデさん、こんにちは。

7月8日(土)~9日(日)1泊。

 初めての利用でした。予報では、晴マークが続き。ひそかに広大な十勝平野に昇る朝日を期待していました。
今年からテント泊300円になったみたいです。「車は乗り入れていいから。」の管理人さんの言葉にサイトに乗り入れましたが、全体が傾斜地で平らな部分は10箇所位しかありません。サイトからではほとんど十勝平野の展望は望めません。ただ、管理棟付近からは、よく見ることが出来ます。この日は4組の利用でした。

 翌朝、深い霧に包まれ、念願の朝日は見れませんでしたが、キャンプ場の上にある広い駐車帯?までいって来ました。ついでに建設中止になった道路がどこまで続いているのか見に行きましたが、通行止めのバリケードからセンターラインを引くだけの舗装道路が800m位、舗装前の改良済み道路が150m位続いていました。全く無駄な道路ですね。
  朝日が見れない分、高原ならではの風景を見ることが出来ました。濃い霧が高原の斜面をゆっくりと這い登り、駐車場全体を飲みこんで真っ白になった時おもわず「ゾクッ」しました。霧の合間から見える真っ青な空に映るヌプカウシヌプリも絶景です。2時間くらいそういう風景を楽しめました。♪
高原キャンプ満喫というところでしたね。このキャンプ場好きです。


前のページに戻る
ページトップへ