青山農場キャンプ場(閉鎖)

所在地 石狩郡当別町字青山
料金 1人300円(4才未満無料)
開設期間 2008年より閉鎖
問い合わせ先 青山農場 01332-8-2321
ロケーション
環  境
荷物運搬
宿泊年月 2005年8月27日

 牧草地の一角をキャンプ場にしただけで、水場とトイレが有るだけのとても質素なキャンプ場である。
 トイレが水洗というのがありがたいところだ。ただ、清掃は毎日行われているような感じではなく、我が家が利用した時は中が虫だらけだった。多分、利用者がいない時はこの辺で明かりが灯るのはこのトイレだけという状況なので、虫もどんどん集まってくるのだろう。
 周囲の見晴らしも良く、場内に照明もないので、星空観察にはお勧めの場所だ。市街地からもかなり離れているので、夜空の暗さも十分である。
 すぐ近くには人気の一番川オートキャンプ場があり、ここを利用するのはかなり物好きなキャンパーだけかも知れない。
 しかし、実際に泊まってみるとかなり快適なキャンプ場である。
 一番の特徴は、やっぱりその開放感だと思う。広々とした空と大地の下にテントを張ると、心が洗われるような気がする。
 利用者も少なくて、のんびりしたいキャンパーには本当にお勧めの場所である。
 ただ、このような場所で車の乗り入れも自由なので、団体での利用者があるみたいだ。
 2003年版北海道キャンピングガイドによると、10人以上の団体のみ予約受付となっていたが、わざわざここを予約して利用するようなキャンパーがいるとは思えず、団体さんに遭遇するかは運次第だ。
 キャンプ場に隣接して立派な建物が建っており、同ガイドブックによるとここはレストランや売店がある管理棟になっていたが、現在はただの廃屋になっているようだ。
 時期によっては、サイトの草がかなり伸びていることもあるようで、夜露のことなどを考えると長靴を用意しておいた方が良さそうである。

関連ページ ・2003日記 ・2004日記 ・2005日記 ・キャンプ場写真集



 これがキャンプ場の全景、我が家が泊まった時はかなり草が伸びており、車の通った後が草の中にはっきりと残っていた。たまに草が短い場所もあり、大体の利用者はそこにテントを張るみたいだ。
ここはサイトの一番奥の部分、周囲の眺めもここが一番良い。 これは入り口付近、白い建物がトイレ、中央に移っているのが炊事場だ。ちなみにトイレは洋式。
現在は廃屋となっている立派な建物、この奥には牛舎があり、実際に牛が飼われていた。 奥の部分のすぐ隣りは雑草地になっているが、秋には虫の声が楽しめそうだ。その向こうに倉庫の屋根があるが、この倉庫もかなり朽ち果てていた。

北海道キャンプ場情報掲示板より
投稿者:ゆっき♪ さん 投稿日:2006/06/05

ヒデさん、皆様初めまして!
先週末、青山へ出掛けてきました。
実は、去年ここで情報を見て行ってみたところ
とてもはまってしまって、去年シーズンは3回利用しました。

今年は、友人一家と何時も厚田に行っていたのですがここにしました。
設営していたら、農場の管理の方が男子トイレの掃除用水道が壊れていたようで、元栓を止めているので使う時はあけてください。
とのことでした。(冬に水道管凍ったのでしょうか?)
炊事場の水は、どうやら浄水ポンプがうまく作動せず黄色い水が・・・
炊事に使えそうに無いので急遽水を買いに当別まで行きました。
(管理の人に言ったら下の公園で水汲んでくださいって言われましたよ)
戻ってくると、少しは改善されていましたが・・・
どうやら留守の間に、見ていたようです。

トイレは当面修理しそうに無いので、とてもサバイバルなトイレになってます・・・(元々ちょっとサバイバルなトイレですが)

丁度、牛の出産時期のようで友人の子供と主人が見に行ったら「今日明日にもしかしたら生まれるかもしれないので、生まれたら教えますよぉ〜」と言っていたので楽しみにしていましたが残念ながら、生まれませんでした・・・
4日前に生まれた子牛は見れましたけどね。

しかしながら、いつ行ってもキャンパーが少なくて静かなキャンプ場です。
今回は、我家と友人一家の1組と後2組のキャンパーだけでした。

これから青山へ行かれる方は、ある程度の水もしくはタンク予備をもっていかれることをお勧めしますよ。
後、トイレットペーパーも・・・

投稿者:アサ さん 投稿日:2005/09/08

ヒデさん、こんにちは。

9月5日〜6日で1泊してきました。 8月末の道北遠征の帰り道R275月形付近を通っていた時にアサ妻と今度は何処へ行こうかと話していて青山農場の名が思い浮かびました。
ここはヒデさんの2004キャンプ日記をみて行ってみようと思ってた場所でした。

そして5日はアサの仕事が終わった12時半に出発、初めて行くキャンプ場はなにかしらワクワクする、いろんなイメージを思い浮かべながらR275経由で当別入り、そこから道道をひた走る。
以前に1番川オートキャンプ場に行ったことがあったがその時にこの道を走っていったはずなのだがまるで覚えていない。そうこうしていると1番川の入口を通過、あともう少しだ!と、思って走っていたらダムが見えてきました、おまけにトンネルまで通ってしまった・・・あれ?
行き過ぎたようでガイドブックを眺めて再確認、だいぶ行き過ぎたようです。戻ること10分位、コープ契約農場&あおやま農場の看板発見、こんなことは良くあること・・・

さてキャンプ場に到着、よしよし誰もいない(^^)v まずはイスだけ出してプシュッと1杯、もうこの時点で満喫満足\(^o^)/ 
今回は我が家の愛犬「啄木」も一緒でした、誰もいないのでノーリードで開放すると走りまくりおおはしゃぎでした。
そして今晩我が家だけならもっといいなぁと思いながらテント設営。

夕方になりお兄さんが集金にやって来ました、その後30分くらいしてから集金のお兄さんが再来、なんと畑から採ってきたばかりの「枝豆」の差し入れ、さらに青山農場が気に入ってしまいました!ちょうど冷凍食品の枝豆を忘れてきたのでグットタイミングでした。

そして念願かなって我が家だけの貸切、思いっきり焚き火を楽しんで次の日は16時頃までゆっくりと満喫してきました。
ここは大きな木々があるわけでもありませんが開放的でのんびりとできるキャンプ場ですね、ヒデさんがソロキャンで行ってのんびりとすごした気持ちが分かるような気がしました。

今回1番満喫したのは「啄木」だったかもしれません・・・

投稿者:ランババ さん 投稿日:2005/08/18

はじめまして、ヒデさん、ご覧の皆さん。

8月15,16日と一泊して来ました。
数年前からこちらを参考にさせていただいておりました。やはり穴場というだけあって、他にはひと組のキャンパーだけでした。今年初めてのキャンプで予約無しで出来る所という事でこちらになりました。
今年は何かとあって、のんびりしたいと思い、静かな所を探してました。久しぶりに星空をゆっくりと眺める事が出来ました。しかし虫がすごいと音を立て、車とテントにぶつかってくるのには、ビックリしましたが。
自然と時間と夕闇がキャンプの醍醐味を充分に感じさせて頂きました。

投稿者:直人 さん 投稿日:2005/05/23

ヒデさん、皆さん、今日は。

5月21日から1泊で利用してきました。両日とも天気は最高でした(^^)。今回のキャンプは「我が家流いつもの」というコンセプト。昨年から目は付けていたもののようやっと辿り着きました。いやはや・・・ここはイイですねー!穴場という観点から見ても「良いところ」よりもっとイイ!この設備で十分ですよ。な〜んにも無い処で、でも景色は素晴らしくフィールドは雑然としていて何より外灯が全くないのが好印象。先客が1張りありましたけど逆に我々だけだったら怖かったかも(苦笑)

野鳥がとっても多く着いた瞬間からヒバリが天高くピーヒャラ♪。目の前で優雅にトンビがクルリと輪を描いてカッコウは遠くから囀りウグイスはひたすら歌の猛練習。ようやっと北の大地も「春」を迎えたのだと実感したキャンプになりました。残念ながら夜から薄曇りになり星は見えなかったですがその奥からボーっと照らす月明かりが雰囲気を十二分に醸し出してくれました。

ただ!(^^;)夕闇迫る頃からオオジシギが飛び出して「おぉ!すんげー迫力!」と思っていた頃は幸せでした。10時過ぎに床についてからはほぼ真上から進撃〜迎撃体制に入りタッチ&ゴーを繰り返えされたらもう寝られません。ほぼ1分に1回が数時間続いた暁にはマジで寝れませんって(泣)。直径数メートルもあろうかというブーメランが直ぐそこに落ちてくる感覚ですから・・・。テントの中で「グギョー!誰か止めて〜」と寝返りを打ちつつ絶滅危惧のシギ様の洗礼を受けた青山だったのです。ほいでもまた行きたーい!

 

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