北海道キャンプ場見聞録
紀伊半島の旅、縦走を終えて
川湯野営場木魂の里他(4月20日〜22日)
紀伊半島の旅はその後、小辺路縦走を終わり、熊野本宮の蒼空ゲストハウスで縦走の疲れを癒した。 そうしてヘトヘトになってからやって来たのが川湯野営場木魂の郷だった。 今日も北山川を下った後、渡瀬温泉のクアハウスに入ってからキャンプ場に到着。 そう思ったけれど、北山川とここでは、同じ河原でもその雰囲気が違いすぎた。 ここで美味しいビールをグイッと飲んでいると、到着時には留守だった管理人さんがやって来た。 明日の天気予報は雨。 |
美しい大塔川の流れ |
目の前を流れる大塔川は、澄んだ水の流れる美しい川だった。 川を挟んだ向かいの山からは奇妙な鳴き声が聞こえてきた。 山の方をじっくりと眺めていると、その姿も確認できた。 やがて、もうすぐ満月を迎える明るい月が木々の間から昇ってきた。 |
幸せになれる焚き火だ | 月も昇ってきた |
良い夜だ |
翌朝も山の猿たちは賑やかだった。 この日の宿泊地は、南紀串本のリゾート大島のバンガローである。 昨日北山川を下っていて、熊野川の濁り具合にげんなりさせられたけれど、熊野本宮辺りでは、まだ美しい熊野ブルーに染まっていた。 |
この色を熊野ブルーと勝手に名付けた |
普通の川は、下流になるにしたがって穏やかな様相へと変わるものだが、熊野川の場合はちょっと違っている。 7年前は川舟で熊野川を河口まで下ったのだけれど、その時はそんなに荒々しい印象は受けなかった。 リゾート大島へ向かう途中、せっかくなので熊野速玉大社、熊野那智大社にも参拝し、熊野三山巡りを完成させることにする。 |
巫女さんが良いな〜 | 絶対的な存在感の那智大滝 |
那智勝浦と聞いて、真っ先に思い浮かぶのはマグロだ。 その頃から雨が降り始め、次第に降り方も強くなってくる。 そうして土砂降りの中、大島リゾートのバンガローに到着した。 こちらのバンガローは何処もそれなりの料金だけど、エアコンが付いているのが嬉しいところだ。 翌朝には天気も回復。 潮岬にも行ってみたが、駐車場が有料だったのでこちらもパス。 この日は古座川か、その支流の小川を下る予定である。 「紀伊半島の旅、古座川から玉置山へ」へ続く |
豪華な夕食 | 樫野埼灯台 |
南紀の海だ |
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