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うらほろ森林公園キャンプ場

 
うらほろ森林公園キャンプ場

ロケーション 環   境 荷物運搬

所在地
浦幌町字東山町
料金
持込テント:1人用1張500円、2人用以上1張1000円 オートキャンプ:1区画2000円(電源20A付) バンガロー:6人用1棟3500円、9~10人用1棟5000円
開設期間
4月29日~10月31日
問い合わせ先
現地管理棟:015-576-3455
最終利用年月
2007年6月
関連ページ
公式ホームページ ・2007日記

 

 

浦幌町の国道38号線に隣接する面積120ヘクタールの広大なうらほろ森林公園。
公園入り口付近にはアイスアリーナや野球場などの施設があり、公園に入って直ぐのところにもバーベキューハウスが隣接するふるさとのみのり館と言う立派な建物や野外ステージなどがあって、随分派手な公園だな~と最初に訪れた時は少々たじろいでしまった。
こんなところでは静かなキャンプは楽しめないかなと心配になったが、ここのキャンプ場のオートサイトは少し奥まったところに位置しているので、静かな環境が保たれている。
サイトは両側を山に挟まれた谷間の地形に作られていて、奥に行くほど幅が狭まり最後は山で行き止まりになる。
その真ん中に1本の園路が伸びていて、その両側に合わせて16箇所のオートサイトが作られている。
オートサイトが作られていると言うよりも、駐車スペースが作られていると言った表現の方が正しいかもしれない。
そんな感じで、規則正しく区画割されたサイトでは無いので、選んだ場所によってかなり雰囲気は違いそうだ。
樹木も適度に残されていて、奥の方ほど樹木も多くなるが薄暗い感じもする。どこにテントを張るかはお好み次第、そんなサイト選びの楽しみもありそうなオートサイトである。
フリーサイトの方は、こちらもかなり快適だったと思われる。
過去形の表現になっているのは、以前はフリーサイトだったらしい場所が現在はパークゴルフ場に変わってしまっているのだ。
このようにテントサイトをパークゴルフ場に変えられてしまったキャンプ場は、他にも数箇所知っている。確かに利用者の数だけ比較したらパークゴルフ場の方が圧倒的に多いのだから、行政サービスを考えるとそうなってしまうのは理解できるが、それにしてもキャンパーの側から見たら本当に残念な現象である。
木漏れ日の気持ち良さそうな林間のコース、つまりそれは木漏れ日の気持ちよい林間サイトだった場所である。
現在のフリーサイトは両側をバンガローに取り囲まれたような芝生広場になっていて、これでは落ち着いたキャンプはできないだろう。もう少し奥に行くと林間風のサイトもあるけれど隣接するパークゴルフコースと境目がはっきりしないので、たまにゴルフボールが飛んでくるかもしれない。
これでオートとフリーの料金は1000円しか違わないのだから、通常はオートサイトを選択することになるだろう。
森林公園の名前が付いているだけあって、森の中の散歩も楽しめる。
オートサイトの奥から続いている遊歩道は木製テラスのような作りになっていて驚かされる。全体的に急坂や階段が多いので、ここを歩く時はそれなりの覚悟をしておいた方が良いかもしれない。
どうしてもこのキャンプ場に泊まりたいと思わせるような魅力までは無いけれど、ここにテントを張れば快適な一時を過ごせることは間違いないキャンプ場ではある。

うらほろ森林公園キャンプ場
オートサイト入り口から奥の方を眺めた様子
うらほろ森林公園キャンプ場
中間付近から入り口方向を眺めた様子
うらほろ森林公園キャンプ場
奥の方は樹木も多くなる
うらほろ森林公園キャンプ場
中央付近にある炊事場とトイレ
うらほろ森林公園キャンプ場
フリーサイトはバンガローに囲まれた場所だ
うらほろ森林公園キャンプ場
バンガローさえ気にしなければ
快適そうなサイトに見えるけれど・・・
うらほろ森林公園キャンプ場
オートサイト奥から続く遊歩道
うらほろ森林公園キャンプ場
右奥の建物が管理等、左の建物は野外ステージ


北海道キャンプ場情報掲示板より
投稿者:赤ビートル さん 投稿日:2005/10/03

9月17日(土)~18日(日)1泊2日

アポイからこちらへ移動してきました。途中、えりも岬を観光。秋になっても何も無いエリモです。風まで凪でした。次の野営地、計画上では「晩成」または「湧洞湖」「長節湖」の何処かだったのですが、「晩成」はすでに今期終了。(←開設期間は一応9月末までとなってますが管理運営している晩成温泉の側で時期判断して終了しているようです。)事前確認は必須ですね。楽しみにしていたので残念でした。んで「湧洞湖」。釣り人だらけ。所狭しと釣竿がずらりと並んで立てられており幻滅。しかも強風。ここも諦めました。

この時点で、夜から雨予報となったので「長節湖」はパス。もう少し先まで走って浦幌で野営することにしました。この「うらほろ森林公園」、ライズのキャンプガイド中の「就寝時の音」=「R38の通行音」となっていたので選択肢からハズしていましたが、これがまったく違ってましてとても静かでした。

晩成は残念でしたがこのキャンプ場、なかなか快適で特に周囲を森に囲まれたオートサイトは隠れ家的な感覚。高規格キャンプ場のオートサイトというよりは車を横付け出来る野営場って感じです。管理棟やバンガロー等とは設備を別にしてますしオートサイト自体が独立してます。落ち葉の積もりはじめた芝生はみょ~にしっくり馴染めました。「あ~秋だな~」って。先月訪問した本別静山同様に、このような2区画に分かれているキャンプ場の奥の方にある区画は意外と穴場ですね。道北にある「トムテ文化の森」なんかももしかしてイイかも~。

降雨への準備も完了。しかし待てど暮らせど雨は降らず、焚き火しながら夕食を済ませ温泉へ。就寝前に雨となりましたが翌朝には止んでくれて楽に撤収出来ました。助かったのが電源です。ここのオートサイトの炊事場にはたくさんのコンセントが備えてあり、ここでPCや携帯、デジカメの充電や撮った写真の整理まで出来ました。いざとなったらバンガロー3500円で利用可能ですし、道東南部を旅するにはちょうどいい雨宿り野営地でした。

温泉情報:「留真温泉」キャンプ場より15分。pH9以上なのでツルツルに感じる。湯治湯として利用している人も多い。カランから出るシャワーも源泉。結構いい湯でした。川のせせらぎが聞こえる露天もグ~♪

投稿者:マツダ さん 投稿日:2005/06/20

ヒデさん、こんにちは

6/18~19の1泊でうらほろ森林公園キャンプ場を利用してきました。

自宅から1時間弱の距離と気軽さと私の誕生日会(^_^;をかねて家族で行ってきました。今回も前回の「かぶとの里キャンプ場」同様、家族貸し切りキャンプでした。

雰囲気は太い樹木のあるフリーサイトの方がいい感じですが、扇方に広がるバンガロー郡に囲まれ、目の前はパークゴルフ場もあり(料金は@1000)、今回は細長いサイトで両脇を山と樹木に囲まれたオートサイト(@1500)にしました。オートサイトはタープ、テントを余裕で張れる広さ、それなりに森林の雰囲気を感じられるサイトです。

サイト横に、ちょっとした山の展望台に続く遊歩道があり、子供達3人だけで山に散歩に行ったら『蛇』に遭遇したみたいで
大騒ぎしながら(笑)山から走って降りてきました。野生動物に遭遇するとても良い経験になったかもしれません(^_^;クマじゃなくて良かったけど!

両日とも晴れのとてもよい天気でした。夜は39回目の誕生日をお湯割り芋焼酎と焚き火で過し、独り感慨深く過しました。(カミさんはテントで熟睡)

ヒデさんのおっしゃるとうりそろそろ『夏眠』の季節かなと思いつつも夏眠の前に晩成でも行ってみようかなと思ってます。
十勝のキャンプ場を制覇するまでアト22箇所!


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