北海道キャンプ場見聞録
長節湖キャンプ場
ロケーション | 環 境 | 荷物運搬 |
- 所在地
- 豊頃町長節
- 料金
- 持込テント:無料、バンガロー(4人用):1棟2000円
- 開設期間
- 7月上旬~8月下旬
- 問い合わせ先
- 豊頃町役場商工観光課:015-578-7202 現地管理棟:015-575-2329
- 最終利用年月
- 2019年8月
- 関連ページ
- ・公式ホームページ ・2019日記
夏の間だけオープンする海水浴場的なキャンプ場である。
海水浴と言っても海の方は遊泳禁止なので、水に入るのは長節湖の方になる。
ここではシジミが採れるので、湖に入っている人達の目的は泳ぐことではなくシジミ採りのようだ。
足で湖底を探って採るので、普通の潮干狩りよりは効率が悪そうである。
テントは、湖畔の草地か駐車場横の広大な芝生広場に張るようになる。
駐車場はとても広く、その近くにテントを張れば荷物運びには苦労しないし、セミオートキャンプ的な利用も可能だ。
駐車場挟んだ海側には4棟のバンガローがあり、目の前に太平洋が広がる素晴らしいロケーションを楽しめる。
このバンガローに2000円で宿泊できるのだから利用価値は高い。
トイレと炊事場は同じ建物の中にあり、炊事場と言うよりは海水浴場の手洗い場といった感じである。
テントサイトからはかなり遠く、利用しづらい。
ここでのキャンプは、夏の海水浴として割り切って利用するのが良さそうだ。
キャンプ場まで来る間の長節湖と太平洋に挟まれた砂丘部分は、北海道の天然記念物に指定されている植物群落が広がり、春から初秋にかけて沢山の花が咲き乱れる。
8月頃から周辺の海岸にはサケ釣りの竿がずらりと並び、海岸にテントを張って長期滞在しながらサケを狙う釣り人も見かける。
ロケーションも良く、開設期間外でもテントを張ってみたくなるようなキャンプ場だ。
長節湖の湖畔にテントを張ることもできる
ここが正式なテントサイトだがトイレ・炊事場の建物からはかなり遠い
左奥に見えているのがトイレと炊事場の建物
駐車場の海側に4棟のバンガローが建っている
各バンガローには野外炉が付いている
キャンプ場前の海は遊泳禁止
管理棟では軽食も食べられる
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