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本別町静山キャンプ場

 

ロケーション 環   境 荷物運搬

所在地
本別町東町
料金
持込テント:無料 バンガロー:16人用1棟2400円、30人用1棟3600円
開設期間
6月1日~9月30日
問い合わせ先
現地管理棟(義経の館):0156-22-4441
最終利用年月
2010年9月
関連ページ
公式ホームページ ・2010日記

 

 

本別町市街地から近い面積22ヘクタールの本別公園の中に併設されたキャンプ場である。
サイトは公園内を流れる本別川を挟んで2箇所に分かれている。
園内を通り抜ける道路を走っていくと、その左側に本別川に沿って細長く伸びる林間の芝生地があり、そこが一つ目のサイトである。
とても気持ちの良さそうな林間サイトだが、道路を挟んだ反対側にはパークゴルフ場や公園の施設が並んでいるので、ちょっと気になるかもしれない。
直ぐ横を流れる川は少し低くなっているので、サイトから直接その眺めを楽しむ事はできない。川に下りられる場所はあるので、夏場には水遊びも楽しめそうだ。
そこを通り過ぎて本別川に架かる橋を渡った先に二つ目のサイトがある。
こちらは、公園の一番奥まった場所にあるのでとても落ち着いた雰囲気である。
背後に迫る山は、茶色い岩肌がむき出しになって、このサイトの独特の景観を演出している。その雰囲気は森町の緑とロックの広場のミニチュア版と言えるかもしれない。
サイト全体が緩やかに傾斜しているので平らな部分は限られている。
サイトの横に弁慶洞と呼ばれる巨大洞窟への登り口があるが、がけ崩れの恐れがあるため現在は途中までしか登れない。それでも一見の価値はある洞窟である。
その他にも、公園内には神居山展望台への遊歩道もあって、キャンプ以外のメニューも楽しめる。
これだけ快適なキャンプ場が無料で利用できるというのも嬉しい事である。

(写真をクリックすると別画面に大きな画像を表示)
本別町静山キャンプ場
橋を渡ってサイトへ
正面に見えるむき出しの岩肌がここの魅力だ
本別町静山キャンプ場
やや傾斜のある芝生地がテントサイト
 
本別町静山キャンプ場
サイトの奥から場内を眺めた様子
本別町静山キャンプ場
サイトのど真ん中にバンガローが建っている
本別町静山キャンプ場
駐車場付近の様子
本別町静山キャンプ場
サイトの横を流れる本別川
本別町静山キャンプ場
川沿いのサイト
本別町静山キャンプ場
気持ちの良い林間サイトだ
本別町静山キャンプ場
弁慶洞の中から
本別町静山キャンプ場
神居山からの展望


北海道キャンプ場情報掲示板より
投稿者:赤ビートル さん 投稿日:2005/08/25

8月18日(木)~19日(金)1泊2日

ヒデさん、こんにちは。久しぶりに野営してきました。ホントは北へ向うつもりでいたのですが急遽予定を変更して道東へ行ってきました。んで本別町にあるこの野営場、結構良いところでした。しかも料金無料!

本別川に沿ってサイトは二つに分かれています。本別公園のすぐ先にある第一サイトはLR658沿いにあります。交通量の殆ど無いこのローカル線に沿ってバイクを停められるのでライダーさんや長期滞在している方でソコソコ賑わっていました。野営環境も申し分なく背の高い樹木の中に設営可能です。グラウンド状態も手入れの行き届いた奇麗に刈られた芝です。すぐ横を流れる清流本別川にも降りていけるように階段なんかも造られていました。

今回、赤ビ~トルが設営したのはこのサイトの更に奥にある第二サイトです。小さな「静橋」を車で渡った先にあるこの区域に到着して真っ先に視界に入るのは「弁慶洞」と言われている岩肌の露出した山壁です。見上げると真正面にドンと見えます。道南にある「緑とロックの広場」のそれを小さくしたような山壁が連なっていて、これがかなりイイ感じなんです。周囲には余計な人工物は一切ありません。ログハウス調バンガロー2棟も景観に溶け込んでいて申し分ありませんでした。到着した瞬間に「ここはイイぞ!」って直感できる野営場です。

一番乗りだったんで場所選びに時間をかけました。一般的には本別川を正面にして設営するようです。芝生にテント設営の痕跡がいくつもありました。今回、ボクらはど~しても岩肌を見上げながら過ごしたかったので、あえて中央に設営してみました。荷物の多い方でしたらP近くに設営することでセミオートキャンプが可能です。

名物「弁慶洞」までは歩いて(登って)いけます。ここを訪れたなら是非立ち寄ってみてください。すぐ眼下にテントサイトがあるとは思えない程の景色と露出した岩肌の絶壁に圧倒されるでしょう。車で、さらに先の林道を行くと「幽仙峡」もあります。サイト横を流れる清流では釣りも楽しめるそうです。赤ビ~トル評価☆4

夜9時頃から霧雨となりましたがそれも翌朝には止んでくれたので撤収も楽でした。終日どんよりとした曇り空だったのが残念でしたがそれでも滞在を楽しめました。ここは札幌方面から道東遠征するには最適な中継地です。道東道「清水IC~本別IC」を利用することで帯広界隈の喧騒をスルーできます。町内には大きなスーパーも100均もありますので食料補充も可能です。

温泉情報:本別温泉「本別グランドホテル」露天風呂はありませんが内湯は源泉掛け流しです。源泉湯温が低いので中央の湯舟の湯は加熱してあります。道東では珍しい純重曹泉ですので肌に纏わりつくようなしっとり感があります。野営場から車で10分くらい。


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