トップページ > キャンプ > キャンプ場紹介 > 道北1

ふれあいの森キャンプ場

 
ふれあいの森キャンプ場

ロケーション 環   境 荷物運搬

所在地
枝幸町歌登辺毛内
料金
無料
開設期間
6月1日~10月31日
問い合わせ先
枝幸町役場:0163-62-4242
最終利用年月
2006年6月
関連ページ
2006日記

 

 

うたのぼり健康回復村の一番奥、それも山の頂上に作られたキャンプ場である。
このような場所に作られたキャンプ場は他に思い当たるようなところも無く、それだけでも面白いキャンプ場だと言える。
山の頂上の僅かなスペースに各施設が作られているので、サイト自体はとても窮屈である。テントを張れる場所は7~8個所くらいだろう。
各サイトの広さも小さめで、ソロ用テントが精一杯のところや、広めのところでもタープを広げる余裕までは無さそうだ。
サイトは窮屈でも、周りの眺めは最高。と言いたいところだが、サイトの横の樹木や下草が伸びているので、それで視界が遮られてしまっているのがちょっと残念だ。
本当に眺めが良いのは我が家がテントを張った1箇所くらいだろうか。
園内の通路は炊事場付近に車止めが設置されているが、その手前のサイトならばオートキャンプも可能だ。
我が家が利用した時は他に誰も利用者はいないし、その車止めの横を通り抜けて荷物の積み下ろし時だけ、中に車を入れさせてもらった。
園内には樹木を展示した森林館という建物があり、10時から16時まで開館している。と言うか、その間だけ鍵を開けて自由に出入りできると言うのが正確な表現だ。
駐車場横にあるセンターハウスの方は24時間自由に利用できる。その中には台所にトイレ、薪ストーブにテーブルやソファなどもあって、以前は管理棟として使われていたのだろう。
園内のトイレや炊事場も、利用する人がブレーカーやスイッチの入り切りをする仕組である。「施設は無料で開放するので、それぞれが責任を持って利用してください。」と言ったような管理体制になっているのが、非常に優れていると思う。
サイト内には2基の照明灯があったが、それらは夜になっても点灯しなかった。もしかしたらその照明灯のスイッチもどこかに有ったのかも知れないが、そのおかげで場内の全ての明かりを消して真っ暗闇の中での星空を楽しむことができた。
周囲の林内は下草まで綺麗に刈られていた。山奥の施設で、それほど利用者も多くないのだろうが、この辺の管理の手は良くいき届いている。
温泉は健康回復村内のグリーンパークホテルか民営の朝倉温泉を利用できるが、赤褐色の良いお湯だった。
周囲の木々が紅葉する季節にももう一度泊まってみたいキャンプ場である。

ふれあいの森キャンプ場
このロケーションが最高の魅力
 
 
ふれあいの森キャンプ場
我が家がテントを張った場所からの様子
左の建物が森林館、一番奥に駐車場と
センターハウスがある
ふれあいの森キャンプ場
駐車場側からの様子、この手前にもサイトがある
ふれあいの森キャンプ場
森林館横のサイトが一番広そうだ
ふれあいの森キャンプ場
崖っぷちサイト?
木が茂って眺めが遮られているのが残念
ふれあいの森キャンプ場
山の頂上にサイトが作られていると言った感じだ
 


前のページに戻る
ページトップへ