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国設知床野営場

 

ロケーション 環   境 荷物運搬

所在地
斜里町字ウトロ
料金
使用料:高校生以上400円、小・中学生200円 ケビン:3200円(2人用、4人用)
開設期間
6月上旬~9月下旬
問い合わせ先
現地管理棟:0152-24-2722
最終利用年月
2016年8月
関連ページ
2016日記 ・公式ホームページ

 

 

しれとこ自然村が閉鎖されてしまったので、知床観光の途中でキャンプしようと思ったらここに泊まるしかない。
羅臼側まで行けば選択肢も増えるけれど、行程的にウトロに泊まりたいと言うケースは多いだろう。
別にここに泊まることを敬遠している訳じゃないけれど、自然村が良すぎたので、私がそう感じているだけである。
ただ、実際に泊まってみると、市街地に隣接している割には森の中で快適なキャンプを楽しめる場所だった。
サイトは林間の、ややデコボコのある傾斜地。
空いている時ならば快適なサイトを確保できるけれど、混んでくるにしたがって条件の悪い場所にテントを張ることになりそうだ。
車は通路沿いに停めることができるので、荷物運びはそれ程苦労しない。
場内の隅の方に、夕日の名所となっている夕陽台展望台がある。
樹木の隙間からちょっとだけ港を見下ろせるような場所で、日が沈むころにはそこにキャンパーや観光客が集まってきて大混雑となる。
夕陽を楽しむだけならば、隣のホテルの駐車場からの方が良く見えるし、人も少ないので、そちらの方がお勧めだ。
コンビニは徒歩圏内、温泉も「温泉ホテル夕日のあたる家」や「ウトロ温泉夕陽台の湯」が直ぐ近くにある。
知床観光や知床登山のベースキャンプ地として利用するのにお勧めのキャンプ場である。


林間のサイト
 

サイト周辺に車を停めることができる
 

左の建物が管理棟や温泉ホテル、写真中央奥に夕陽台展望台がある
 

夕陽台展望台

陽が沈む時間にはこんな状態

これはバイオトイレ

森の中のケビンも良い雰囲気だ


北海道キャンプ場情報掲示板より
投稿者:NORI さん 投稿日:2006/07/21

7/11(火)に1泊。 今回の旅行中に「国設○○野営場」という所に一度は泊まってみたかったのでそれだけでちょっと満足。受付のおじさんは、親切に車乗入れサイトや温泉、展望台のことなどを説明してくれました。電話が鳴っていても説明が終わるまでは無視、こちらが心配してしまいます ^^;
場内に入ると思っていた以上にきれい。さらに、車乗入れ禁止の中央の芝生に鹿が… ラッキーと思って子供たちと観察。でも、この鹿たちは、この野営場をすみかにしているのでは?と思うほど、ずっと姿を見かけました。
比較的早いチェックインだったので奥の方の芝生にテント設営。 日当たりの良い場所で野営場の横にあるお墓の存在も全く気にならない場所でした。
炊事場はそこそこですが、トイレは汚かった。でも、この値段なら仕方がないのかな。
歩いていける範囲に、展望台(眺め最高!)や温泉がありとても便利。
夜もとても静かで、我が家の子供たちの声が迷惑ではないかと心配になるほどでした。
木の切り株をテーブル代わりにちょっとした晩酌を。ところで、この野営場は炭を使ってもよいところなのでしょうか? 受付のおじさんがあまり火は…といっていたので使いませんでしたが、焚き火ができればもっと良かったのに。
翌朝は、鹿がテント周りの草を食べる音で起こされ、鳥(クマゲラ??)が木をつつく音が聞こえるなどなかなかワイルドなところでした。
ここも、もう一度泊まりたいところです。


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