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道民の森神居尻林間キャンプ場

 

ロケーション 環   境 荷物運搬

所在地
当別町字青山奥三番川
料金
1泊1床1500円
開設期間
5月1日~10月31日
問い合わせ先
道民の森管理事務所:0133-22-3911
最終利用年月
2011年6月
関連ページ
2011日記 ・公式ホームページ

 

 

広大な面積の道民の森。その中でも各施設が集中している神居尻地区にこのキャンプ場は存在する。
道民の森と言えば一番川地区のオートキャンプ場が直ぐに思い浮かぶが、こちらの方はそれに比べて影の薄い存在である。
その一番の原因は利用のしづらさだろう。
案内所前の駐車場から車止めを開けてキャンプ場の近くまで車で入り、今度はそこからリヤカーでサイトまで荷物を運ぶ。そしてその後はまた駐車場まで車を戻さなければならない。
リヤカーが使えると言っても、それを直接横付けできるサイトは僅かしか無いのだ。
ここのサイトはテント床が一区画となっていて、利用料金も1区画単位となっている。
その1区画に、最近のファミリーキャンプの定番であるドームテントとスクリーンタープを一緒に張れるかどうかは、ちょっと微妙な広さである。
そのテント床が殆ど隙間無く配置されていて、その間の通路というものが無いのがまた問題である。
傾斜地に造成されているのでテント床の間には高低差があり、そのために奥の方にはリヤカーは入れず、各サイトがテントで埋まった時には他人のサイトの中を通らなければ出入りもできない。
そんな様子なので、夏の混雑時期には泊まる気にはなれないキャンプ場である。それでも区画割りのされていないキャンプ場では夏の混雑時にはテントの張り綱が互いに交差するような状況になるところもあるのだから、そこと比べたらここも利用しやすいのかもしれない。
欠点は多いけれどサイトの環境は申し分ない。
伐採されて切り株だけが残っている樹木も多いが、それでも林間キャンプ場の名前の由来は感じられる。豊かな森に隣接しているのも良いところである。
利用者の少ないシーズンオフに利用するのならば、快適な時間を過ごせるキャンプ場である。

(写真をクリックすると別画面に大きな画像を表示

以前より樹木は少なくなったが
林間キャンプ場の雰囲気は残る

森の近くのサイトが落ち着ける
 

テント床の間隔が狭すぎるのが
このキャンプ場の最大の欠点だと思う

傾斜地に造成しているので
それぞれのテント床には高低差がある

サイトの前には芝生広場が広がっているのだから、
何故もっとテント床の間隔を広げなかったのだろう?

空いている時ならば
他のテント床を自由に使えるのが良い

このテントのある場所ならばリヤカーを横付けできるが
奥の方のサイトはリヤカーも近づけない

道路側からサイトのある場所を見たところ
左の建物は炊事場


北海道キャンプ場情報掲示板より
投稿者:ボス さん 投稿日:2003/9/1

この週末に職場の同僚の家族と行って来ました。
他の同僚からテントと寝袋を借り、はじめてキャンプをする家族を連れて行くので、施設が整ったところと思い道民の森を選びました。

道民の森ははじめていったのですが、公園はとても手入れが行き届いて、非常に綺麗でした。
公園の中に林間キャンプ場があり。そこに20張りぐらいのテントが張れる区画があったのですが、1区画ごとに丸太で仕切られ、ターフをおく場合は2区画必要となります。区画されたスペースは砂が敷き詰められ、小石もなくとても整っていました。
が、あまりにも隣との区画が近すぎます。区画と区画の間は1mぐらいしかなく(あれだけ広い公園の中で)隣のテントのいびきで嫁さんは寝れなかったと言っていました。

ダッチオーブンで芋をふかし、カレーを作り一緒に行った家族はとても喜んで「テントほしい」と子供達がお父さんにねだっていました。(問題は車がとてもスタイリッシュなセダンのためキャンプ用具がほとんどつめない状況がある)

今の時期なら平日に行くといいかもしれませんね、キャンプ場を独り占めできたら最高のキャンプ場かもしれません。


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