北海道キャンプ場見聞録
富士見ヶ丘公園キャンプ場
ロケーション | 環 境 | 荷物運搬 |
- 所在地
- 遠別町字富士見
- 料金
- 持込テント:1張1泊500円 ケビン:4人用1棟2000円
- 開設期間
- 4月下旬~降雪時まで
- 問い合わせ先
- レストラン「とんがりかん」:01623-7-3939:
- 最終利用年月
- 2003年10月
- 関連ページ
- ・公式ホームページ ・2003日記
国道232号「日本海オロロンライン」沿い、遠別町の道の駅富士見、この直ぐ裏の高台一帯が富士見ヶ丘公園となっており、その中に2カ所のテントサイトがある。
坂を上って直ぐのところに最初のサイトがある。良く手入れされた美しい芝生に、大きく枝を広げた数本の独立木、その木の下にテントを張れば最高に気持ちが良さそうだが、残念なことにこのサイトは夏のハイシーズン以外はパークゴルフのコースとして開放されているのだ。
キャンパーが少なくなる静かな時期に利用したい場所だが、その利用率から考えれば仕方がないのかもしれない。
ここのサイトの直ぐ隣りに木製の展望台があり、そこからは日本海とその向こうに利尻山の姿も望める。サイトからは直接この展望を楽しめないのがちょっと残念だ。
我が家が利用した時は、この展望台、カラスの糞まみれと言うちょっと悲惨な状態だった。この様子から考えると、カラスの鳴き声もかなりうるさそうだ。
もう一つのサイトは公園の奥の方に位置する。
立派なバーベキューハウスが2棟建っており、その横の駐車場まで車で入っていける。テントサイトはその周辺だ。
どこまでがテントサイトか明確な区別はないが、駐車場からの荷物運搬を考えれば自ずと場所は限定されるだろう。
バーベキューハウスがやたらに立派すぎて、しかも全体が公園として整備されているので、趣のあるキャンプは楽しめなさそうだ。
ただ、バーベキューハウスの奥は一段低くなっていて、周りも林に囲まれ、ここのキャンプ場の中では一番落ち着ける場所だ。我が家が泊まった時は、雨の後で芝生がかなり湿気っていたので、残念ながらここにテントを張るのはあきらめた。
このキャンプ場に泊まったら、夕暮れの頃には是非海岸まで行ってみたい。歩いて行ける距離ではないが、オロロンライン沿いキャンプの定番として、日本海に沈む夕日を楽しみたいところだ。
夕日に染まる利尻島が何とも素晴らしい。この辺りでは夏至の頃でも夕日が利尻島にかかることはないが、それでもかなり近くに沈むので、きっと最高の光景を楽しめるはずだ。
それと、このキャンプ場には無料の薪がある。焚き火を楽しめる場所はないが、バーベキューハウスを利用すれば寒い時期でも快適に過ごすことができそうだ。ちなみにこの無料の薪は、手前の方のサイト、管理棟の裏の薪小屋に置いてある。
これは奥のサイト、駐車場とバーベキューハウスがあり
その周辺がテントサイトになっている
この付近のシラカバ林もテントを張るには
良さそうな場所だ
バーベキュウハウスの奥の部分
我が家はこの付近が好みである
手前のサイト、シーズンオフはパークゴルフ場として
利用されるため、テントを張ることはできない
これも手前のサイト、正面の大きな木が素晴らしい
この奥一段下がったところにバンガローがある
展望台からの眺め、海の向こうに利尻山が見える
北海道キャンプ場情報掲示板より | |
投稿者:ぽんた さん |
投稿日:2008/07/07 |
利用日:7月5~6日 テントサイトは大きく分けて3ヵ所になりますが今年から有料化され1張り1泊500円となりました。 今回は地元の友人お勧めのバーベキューハウス横に設営しました。雨が降っても立派なバーベキューハウスに逃げ込めるので大変便利です。 |
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