北海道キャンプ場見聞録
旭川市21世紀の森
21(にいぺ)の森自然体験ゾーン
ロケーション | 環 境 | 荷物運搬 |
- 所在地
- 旭川市東旭川町瑞穂
- 料金
- 無料
- 開設期間
- 5月1日~11月30日
- 問い合わせ先
- ログハウス:0166-76-2108
- 最終利用年月
- 未利用 訪問日2006年9月10日
- 関連ページ
- ・公式ホームページ ・2006日記
旭川市21世紀の森の中の3箇所のキャンプ場で、ここだけが旭川市ではなくて北海道の管理になっている。(現在は指定管理者による共通の管理となっているようだ)
ここの管理棟を兼ねている森林学習展示館の方と話をしたが、「市営の施設はレジャーを目的として作られているが、ここのキャンプ場は森林学習の場として作られている」との趣旨のことを言っていた。
利用する側にとっては、そんな作られた目的などどうでも良い事だけれど、これが管理面にも影響してきているのが困ったものである
私が21世紀の森の中で一番テントを張りたく感じるのは、ここの林間サイトである。殆んど利用されたことの無さそうな土のテント床は苔に覆われてしまっているが、そこにテントを張れば森の住人としての気分を味わえそうだ。
ところが、普段開放しているサイトは森林学習館の隣、何の面白みも無い芝生広場だけで、この林間部分にはテントを張らしてもらえないのだ。
その理由は、林間部分も開放したらそちらの照明も点灯しなければならないし、山火事防止のため見回りもしなければならず経費の無駄になるとの、何だか分かったような分からないようなものだった。
要は、森林学習が目的なのだから、利用者サービスに余計な手間はかけたくないと言うのが本音なのだろう。
話を聞いているうちにここのキャンプ場に感じた魅力は薄れてしまい、焚き火も厳しく制限されていそうなので林間サイトを利用する楽しみも無い。私にとっては関係の無いキャンプ場となってしまった。
荷物搬入時は芝生サイトの近くまで車を入れさせてもらえるが、そこからでも高低差があるので結構苦労しそうだ。
林間サイトは夏の間だけ開放しているみたいだが、こちらも荷物搬入時は近くまで車を入れさせてもらえる。
森林学習展示館で話を聞いた方は、ここの森は道立の森の中でも一番立派だと自慢していたが、確かに中を散策するには楽しそうな森である。
森の中にテントを張って焚き火をして、そして深い森の中の散策も楽しめたら、もう最高のキャンプができるのにと考えるのは私くらいだろうか。
せっかくの素晴らしい環境が、なんとも勿体なく思えてしまうキャンプ場である。
駐車場から見た森林学習展示館
サイトはこの右上になる
森林学習展示館から芝生サイトへは
これだけの高低差がある
芝生サイトの様子
奥の森の中が林間サイトだ
苔に覆われた林間サイトのテント床
ここにテントを張れたらとっても気持ちが良さそうだ
北海道キャンプ場情報掲示板より | |
投稿者:ふみゅ さん | 投稿日:2002/07/11 |
7月8日に1泊、タルハウスを利用してきました。 |
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