| 旭川市21世紀の森の中の3箇所のキャンプ場で、ここだけが旭川市ではなくて北海道の管理になっている。
ここの管理棟を兼ねている森林学習展示館の方と話をしたが、「市営の施設はレジャーを目的として作られているが、ここのキャンプ場は森林学習の場として作られている」との趣旨のことを言っていた。
利用する側にとっては、そんな作られた目的などどうでも良い事だけれど、これが管理面にも影響してきているのが困ったものである
私が21世紀の森の中で一番テントを張りたく感じるのは、ここの林間サイトである。殆んど利用されたことの無さそうな土のテント床は苔に覆われてしまっているが、そこにテントを張れば森の住人としての気分を味わえそうだ。
ところが、普段開放しているサイトは森林学習館の隣、何の面白みも無い芝生広場だけで、この林間部分にはテントを張らしてもらえないのだ。
その理由は、林間部分も開放したらそちらの照明も点灯しなければならないし、山火事防止のため見回りもしなければならず経費の無駄になるとの、何だか分かったような分からないようなものだった。
要は、森林学習が目的なのだから、利用者サービスに余計な手間はかけたくないと言うのが本音なのだろう。
話を聞いているうちにここのキャンプ場に感じた魅力は薄れてしまい、焚き火も厳しく制限されていそうなので林間サイトを利用する楽しみも無い。私にとっては関係の無いキャンプ場となってしまった。
荷物搬入時は芝生サイトの近くまで車を入れさせてもらえるが、そこからでも高低差があるので結構苦労しそうだ。
林間サイトは夏の間だけ開放しているみたいだが、こちらも荷物搬入時は近くまで車を入れさせてもらえる。
森林学習展示館で話を聞いた方は、ここの森は道立の森の中でも一番立派だと自慢していたが、確かに中を散策するには楽しそうな森である。
森の中にテントを張って焚き火をして、そして深い森の中の散策も楽しめたら、もう最高のキャンプができるのにと考えるのは私くらいだろうか。
せっかくの素晴らしい環境が、なんとも勿体なく思えてしまうキャンプ場である。 |