北海道キャンプ場見聞録
旭川市21世紀の森 ふれあい広場
ロケーション | 環 境 | 荷物運搬 |
- 所在地
- 旭川市東旭川瑞穂
- 料金
- 無料
- 開設期間
- 5月1日~11月30日
- 問い合わせ先
- 総合案内所:0166-76-2454
- 最終利用年月
- 2006年9月
- 関連ページ
- ・公式ホームページ ・2006日記
2006年に旭川市21世紀の森の中に新しくオープンしたキャンプ場である。
なだらかな傾斜地を利用して園地とキャンプ場が造成され、そこには木が1本も植えられていないので、何も遮るもののない広々とした風景を楽しめる。
普通なら殺風景な風景となってしまうところだが、回りを森に囲まれているのでそんな印象は受けない。
ただし、真夏の暑いときに利用したら、何処にも逃げ場が無いので悲惨なことになりそうだ。太陽を思いっきり体に浴びたい春や秋に泊まるのなら良いだろう。
サイトは段々畑のように4段に分かれていて、それぞれに駐車場があるので、空いている時ならば殆んどオートキャンプのようにテントを張ることができる。
眺めが良いのは一番上のサイトになるが、それほどロケーションに差があるわけでもない。ただ、夕陽はサイトの低い方の方角に沈むので、その時だけは上のサイトの方が良さそうだ。
水場はサイトの端に一箇所有るだけなので、場所によってはかなり遠く感じるだろう。それにトイレは園地の中に作られているので、水場よりももっと遠くなってしまう。
こんな施設の配置等を見ていると、何となくキャンプ場の方はおまけに作られた施設のように思えてしまう。
それでもトイレも水場も立派な施設で、こんなキャンプ場を無料で利用できるのだから、文句を言う方が間違っているのだろう。
無料と言っても勝手に利用出来るわけではなく、受付をしなければならないところが他の無料キャンプ場とは違っている。ここのキャンプ場には管理棟が無いので、受付は21世紀の森ファミリーゾーンの管理棟かタルハウスのところにあるログハウスですることになる。
それぞれ場所が離れていて、キャンプ場へのアプローチはどちら側からでも可能なので、キャンプ場へ入る前にどちらかで受付を済ませておいた方が良い。
利用者がいない時は4時半を過ぎると入り口が閉鎖されてしまうので、シーズンオフの利用時は注意が必要だ。
園地の上のほうには展望台が作られていて、結構良い眺めだ。
そこから山の中に続く散策路も作られている。途中まで歩いてみたがそれほど楽しい道でも無かった。森の中を歩きたい向きは道立21世紀の森まで行ったほうが良いだろう。
一番高い場所にあるサイト
2段目のサイトとはこの程度の高低差だ
一番上から下のサイトを見たところ
これは下から見上げた様子、中央の建物は炊事場
トイレは立派だが、キャンプ場からは少し遠い
展望台から見下ろした全景
キャンプ場は右奥の方になる
北海道キャンプ場情報掲示板より | |
投稿者:ちゃ さん | 投稿日:2006/09/25 |
ヒデさんみなさんお久しぶりです。 |
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投稿者:直人 さん | 投稿日:2006/08/23 |
ヒデさん、皆さん、今日は。 8月19日から1泊で利用してきました。ここは今年オープンです。旭川近郊のキャンプ場を利用するのは初めてで・・・都市部近郊ってのはどんなもんかって先入観があったんです。ところがこの旭川市21世紀の森って凄いですね。森の深さは「道民の森」を超えています。ちょっと入るだけでこんなになっちゃうのかーって感じでしたよ。その他のキャンプ場も点在していますが総じて良い感じでした。ここの良さはその深い森に囲まれながら山頂部に近いので空が近く且つ大きく見えるって事でしょうか。ただキャンプサイトは一部なものの全体は綺麗に整備されていますのでワイルド感はあまり感じられないかも知れません。遊具こそありませんが公園キャンプ場の延長にあります。ただ不思議と厭らしさがあまり感じられないんですよね。雛壇状に造られた広いサイトとか、やっぱりロケーションなんでしょう。木立が全くないので夏はお奨めしませんがすっきり晴れた初秋とかは満点の星を拝めそうです。本州から長期利用のキャンピングカーを含め数張りと全く閑散でしたが近い将来にはひょっとして大化けするかも・・・とか思いました。近くの「21世紀の森の湯」も無料。施設が新しいので秘湯感はありませんが価値は十分ありますね。 |
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