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ただの飲んだくれキャンプ

京極スリーユーパークキャンプ場(6月24日~25日)

尻別川の川下りを終えて、皆より一足先に今日の宿泊地である京極スリーユーパークキャンプ場へと向かう。
最近はこのキャンプ場が尻別川例会の時の定宿となっている。
特別に魅力のあるキャンプ場でもないけれど、京極温泉に隣接しているので、川下りの後の汗を流すにはちょうど良いのである。

先にN島会長が受付をしてくれていた。
前回利用した時は、受付のおばさんが厳しい人で、車を停める場所など色々と細かく指示されたが、今回のおじさんは良い意味でおおざっぱな方だった。
ここの料金システムは、テントやタープが一張り500円。
10人用テントも1人用テントも同じ料金というのがそもそもおかしいのである。

N島さんが「大人数で泊まり、タープも張って、車中泊の人もいる」などと説明していると、面倒くさくなったおじさんは「それじゃあテント5張り分くらい払ってくれたら良いよ」とのことになったらしい。
管理人さんが皆同じならとても良いキャンプ場なのだが、やっぱり人によって対応が全然違うようだ。
まとめて受付したのを知らずに、後から到着した人がお金を払おうとしたら、時間を過ぎていたこともあって、受付にいた女性から完全に無視されたらしい。
キャンパーをお客さんとは思っていない、公共団体が管理するキャンプ場などで良くあるパターンである。


設営完了

前回は臨時駐車場の方にタープを張っていた。
車を隣に停められて良いのだけれど、テントを張る場所は草が伸び放題。
寝るだけのテントとは言っても、雨が降った後なので、そこにテントを張るのは躊躇われる。

結局、キャンプ場内のテニスコートの裏にタープを設営。
駐車場から少し離れるけれど、リヤカーがあるので荷物運びもそれ程苦にはならない。
おまけに、テニスコートのネットを利用して濡れたドライスーツを干すこともできる。

他のメンバーも到着し、それぞれ設営を終えた後は皆で温泉へ。
そして、戻って来たら直ぐビール。
N島さんによると、今日のクラブ例会はこれがメインで、川下りはただの前哨戦だったらしい。


明るいうちから延々と宴会が続く

キャンプから参加のガンちゃん、Y谷さん、I山さんも到着。
それぞれが炭を熾して、焼肉の煙が上がり始める。

ゲスト参加は、北海道に遊びに来ていた長良川の帝王ことS木さんと、その知り合いのE藤さん。
例会キャンプ初参加のS澤さんとH池・M木ペア。
M木さんは、次々と繰り出される下ネタにも全く動じることがない。

ちなみに普段の例会キャンプでは、ここまで下ネタが多いことは無いのだが、今回はゲスト参加のE藤さんの影響が大きかった。
E藤さんはメルカリでゴミ袋を買ったのがきっかけで25歳の女性と知り合いになり、次週にその女性と会う約束までできているとか。
E藤さんは50歳。
どう考えても悪い女に騙されているとしか思えないが、ご本人は約束した日まで思う存分妄想できるので、それだけで満足らしい。

そんな話しに大笑いしながら、4時半頃から始まった宴会は延々と夜11時頃まで続いた。


ガンちゃんの作る焼きそばは絶品

飲んでする話しはほとんどが下ネタ


 


一番最初に起き出したのは私達夫婦だった

夜中に雨が降ったけれど、朝起きた時にはその雨も止んでいた。
日曜日の天気予報は一日中雨降り。
雨の中での撤収作業だけは勘弁して欲しいと思っていたが、何とか撤収までは持ってくれた。

クラブの例会キャンプの朝は早い。
年をとると遅くまで寝ていられないらしい。

若い人ほど起きてくるのが遅い。
しかし、7時頃に起きてきても朝食はとっくに終わっているのである。

それにしても最近は、お洒落なキャンパーが増えてきている気がする。
以前はコールマンやロゴスのテントがずらりと並ぶのが、お決まりのキャンプ場の風景だった。
それが最近は、ティピー型のテントやら、変わった形のタープやら、如何にもセレブっぽい装備を揃えているキャンパーが多くなってきた。


ソロテントが並ぶ私達のサイト、右端のガンちゃんのテントはかなり歪んでいる


私達は、大きなタープを一つ張る以外は、大体がソロテントである。
ガンちゃんのテントなどは、フレームが曲がっているので、不思議な形になっている。
テントに詳しい人がこのテントを見たら、「これはどこのメーカーのテントですか」と興味を持って聞いてきそうだ。

午前8時には撤収もほぼ終えて、今日の川下りの集合場所へと向かった。
 


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