北海道キャンプ場見聞録
雨の忠類キャンプ
ナウマン公園キャンプ場(9月16日〜19日)
カヌークラブの歴舟川例会ではカムイコタン公園キャンプ場が定宿になっていたが、今年は洪水等の影響も有り、ナウマン公園のキャンプ場に変えてみた。 最近は遠出する時も殆ど高速道路を使わない我が家だけれど、開通の見込みのないR274の代替え道路として道東道の占冠〜音更帯広間が無料で通行できるので、この区間だけは高速を利用させてもらう。 更別村の「お菓子のニシヤマ」でロールケーキを買ってからキャンプ場に向かう。 ところが今回は、仕事を休んだり、この日に無理矢理十勝出張を組み込んだり、仕事が終わってからやって来たりと、次々と人が増えてきて、結局10人も集まってしまった。 ここのキャンプ場は、無料で泊まれて隣に温泉もあり便利も良いことから、利用者も多い。 キャンプの様子をフェイスブックにアップすると、某カヌークラブからゲスト参加予定のI垣さんから「ウィルダネスは自分テーブルが必要なスタイルでしたか、ヤバイ、小さいの無いよ〜」とのコメントが入った。 それが某カヌークラブでは、大きなテーブルを中央にまとめて、それを皆で囲んで食事をするようなパターンである。 |
N島先輩の一人鍋? | Y須賀先輩の一人鍋? |
いつの間にか真ん丸いお月様が空に浮かんでいた。 隣のパークゴルフ場の向こうには、忠類の夜景が広がっていた。 私にとっては十分に夜更かしと言える11時過ぎまでお酒を飲んで就寝。 |
満月前の月が昇ってきた |
翌朝、目を覚まして耳栓を外すと霧雨がテントを叩く音に気が付いた。 ガッカリしながら起き出したが、朝食を食べている間にその雨も止み、西の空には少しだけ青空も見えてきた。 この日の川下りに集まったのは30名。 そして、川下りを終えて戻ってきたキャンプ場では、ずらりと並んだテントにも驚かされた。 風呂から帰ってくると、予想通り駐車場は満車になっていた。 夜になってからやって来た人もいて、一体何人いるのかも分からない。 人数が多く、何が何だか分からないような混沌とした状況の中では、もう酔っ払うしかない。 しかし、タープの下に人が沢山集まると、必然的に端の方に椅子がぐるりと並ぶことになる。 いつの間にか皆のお尻は濡れてしまい、焚き火が始まるとその周りはお尻を乾かす人達で一杯になった。 宴会は果てしなく続きそうだったので、10時を過ぎた頃には自分のテントの中に潜り込む。 翌朝になっても雨は降り続いていた。 |
テントが並ぶ場内 |
雨と寒さにより川下りから温泉ツアーに変更する人達もいたが、19名の参加で歴舟川を下る。 キャンプ場へ戻ってくると、さすがに昨日よりもテントの数は減っていた。 クラブのメンバーも10数名くらいに減ってしまったが、これくらいの方が落ち着いたキャンプを楽しめる。 飲み始めた時間が午後3時で、2日間の川下りの疲れもあって、9時過ぎには私は自分のテントへと潜り込んだ。 幸い、大したこともなく済んだが、夜中にもスズメバチが行動しているとは驚きである。 翌日はようやく雨も上がり、青空も広がってきた。 帰る途中で皆で「お菓子のニシヤマ」に立ち寄り、ロールケーキを購入。 |
ジュニアを刺したスズメバチ | ニシヤマのロールケーキはとても美味しい |
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