北海道キャンプ場見聞録
雨の日は屋根の下で
素泊まり民宿泊(5月23日〜27日)
今回の屋久島の旅では、天気さえ良ければ全てキャンプ場泊のつもりでいたけれど、雨も多かったので素泊まり民宿の利用も多くなってしまった。 西海岸の青少年旅行村でのキャンプを切り上げ、旅の最後は安房を拠点にして周辺を観光する予定である。 満腹になって、今日の宿である素泊まり民宿「花皐月」へと向かう。 経営者は同じなので、そこで宿の説明をされる。 結局1キロ近く遠回りして、やっと宿に到着した。 そして部屋を見て更にビックリした。 かみさんと顔を見合わせてしまった。 一息付いてから町に買い出しに出る。 街中のカフェ「スマイリー」でアイスクリームを食べてから、宿に戻る。 |
カウンターで寛ぐ | 部屋の様子 |
翌日は朝から土砂降りの天気。 (種子島観光の様子はブログの方で) 種子島では殆ど雨にも降られずに観光を楽しみ、午後6時半安房着の高速フェリーで屋久島に戻ってくると、雨こそ止んでいたものの相変わらず暗い雲に覆われたままだった。 あらかじめ電話をしておいたのに、到着が遅いからと宿のご主人がわざわざ途中まで迎えに来てくれていた。 花皐月と違って完全な個室である。 夜になって再び雨が降り始めた。 翌日も朝から土砂降りだったが、レンタカーを借りに行く頃には小降りになっていた。 その間に、宿のご主人から「車を届けてくれないのですか」と驚かれたらしいが、ニコニコレンタカーだと答えると納得したとのことである。 洗濯物も溜まっていたので、まずはコインランドリーに行く。 選択している間に近くの春日浜に出かける。 |
洗濯している間に春日浜までやって来た |
洗濯を終えて、屋久杉自然館へ向かう。 そこへ向かう途中、「滝之川の一枚岩」と書かれた看板を見つけて車を停めた。 屋久杉自然館の展示の中では、縄文杉に関連する新聞記事の切り抜きに興味を惹かれた。 |
雨の日は室内観光に限る | 実物大の縄文杉 |
昼食はかみさんの希望で「のどか」へ。 その後は竜神の滝、千尋の滝、トローキの滝と滝巡りへ。 今日もまた尾之間温泉に入り、最後に屋久島里めぐりMAPで知った盛久神社の夫婦アコウを見に行くが、ちょっと期待外れ。 |
大雨が降った後の千尋の滝を見てみたいものだ |
「のどか」で美味しい昼食 | トローキの滝も迫力があった |
今日の宿は素泊まり民宿「とまり」。 トロッコの宿にそのまま連泊しても良かったのだが、楽天トラベルでは満室になっていたので、わざわざ違う宿を探したのである。 民宿とまりはトロッコの宿より施設が古かったけれど、何となくこちらの方が落ち着ける感じだった。 それから夕暮れの安房の街を散策。 翌日は天気も回復しそうなので、太忠岳に登ることにし、宿もとまりに連泊することにした。 |
安房川の風景も好きだ |
翌朝は青空が広がる良い天気だった。 胃薬を買ってきて飲むと少しは回復したので、予定通り太忠岳に登ることにした。 (太忠岳登山の様子はこちら) 疲れ果てて太忠岳から宿に戻り、風呂に入って洗濯をし、この日の夕食は「屋久どん」で外食。 |
夕食は屋久どんで食べることに | 店内は屋久杉の置物だらけ |
それからレンタカーを帰し、宿に戻ってくる頃には着かれてヘロヘロになっていた。 そうして一晩明けて、いよいよ屋久島を離れる日がやって来た。 飛行機は福岡空港で乗り換えだったけれど、この日は羽田空港が事故で閉鎖になったため、空港も大混雑だった。 |
飛行機の窓から函館が見えた |
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