北海道キャンプ場見聞録
春香山(2011/3/12)
| 気温の上がる前に |
週末の気温は高くなるとの予報。今週は新雪も積もっているはずなので、雪がベタベタになる前に滑りも楽しみたい。 |
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| 美しいカラマツ林の中を歩く |
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| どんどんと先に行ってしまうかみさん | 土場から見える石狩湾 |
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| 登りやすい斜度のトレース | 700m付近からはなだらかになる |
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| 見晴らしの丘から見える春香山の山頂 |
話し声が聞こえたので後ろを振り返ると、何時の間にか5名ほどのグループが私達の後を登ってきていた。
おじさん達は直ぐにシールを剥がして滑る準備を始めたけれど、私達はもう少し頂上からの風景を楽しむ事にする。 |
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| 石狩湾方向は良い眺めだった |
深雪の中ではどうしても小回りターンになってしまい、自分では一応ウェーデルンのつもりで滑っているのだけれど、そのシュプールを見るとターンも浅くて全然美しくない。 口惜しいけれど、かみさんの描くシュプールの方が美しく見えるのだ。 それを矯正する為に、意識して大回りターンをしようと考えたのだ。 ところがやっぱり上手く回れない。 結局最後はショートターンで滑ってしまう。 それでもやっぱり深雪を滑るのは楽しかった。 かみさんも今年は随分と深雪に慣れてきたようで、楽しそうに滑っている。 これまでの私達は、風景を楽しむ事だけが目的で山に登っていたけれど、次第に滑る楽しさも分かってきたので、ますます山スキーに嵌っていきそうである。 |
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| 楽しそうに滑る | 雪はちょっと重たいけれど最高 |
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| 駐車場 | → | 土場 | → | 銀嶺荘 | → | 春香山山頂 | ||
1:40 |
0:45 | 0:35 | ||||||
| 下り 1:10 | ||||||||
| 距離:6.6km 標高差:813m | ||||||||
それでも地震のことも気になるので、近くの山と言うことで春香山に出かけることにする。
それ以外には、昨日のものらしいスキーのトレースが残っているだけで、それも単独行みたいだ。
途中から林道を外れて、登山道を登っていく。

中間地点である土場までやってくると、スノーシューで先を登っていた女性が休んでいた。


丘を一旦滑り降りての森の中を通り抜けると、銀嶺荘が姿を現す。
しかし、途中からスキーがやたらに重くなってきた。
ザックを背負っていない人もいるので、銀嶺荘に泊っていたのだろうか。
一歩一歩の歩幅が広く、しかもそれがとても力強い。


途中の森の中で昼食にする。