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Star Light Camping



 去年は週末に天気が崩れることが多く、 美しい星空や明るい月夜を楽しむ機会も少なかったのではないでしょうか
 それでも我が家は、朱鞠内湖や望湖台キャンプ場での美しい月の姿、湖面で星が煌めく然別湖でのナイトカヌーなどそれなりに楽しめた気がします
 今年は特に注目するような天体イベントはありませんが、こんな年は地味にゆっくりと星空を楽しみましょう


 

2006年星空キャンピングのおすすめ日

 

5月6(土) 流れ星に今年のキャンプの夢を託そう

 今年のGWは暦どおりで5連休を楽しめます。二日間の休みを取れば9連休と言うことになりますが、普通のサラリーマンにとっては夢みたいな話しです。
 この日はみずがめ座η流星群が極大をむかえます。出現数はそれほど多くはなく、1時間で5〜10個程度でしょうか。
 時間は午前3時頃、ちょっと早起きして東の空を眺めていれば今年初めてキャンプの夜の流れ星を見られるかもしれません。
 やがて明けの明星金星も姿を現し、空も次第に白んでくるでしょう。今年も楽しいキャンプシーズンを過ごせたら良いですね。
 

5月13日(土) 満月の夜は楽しみ一杯

 キャンプシーズン入りのGWに大賑わいだったキャンプ場も、それを過ぎるとまたしばらくは静かな時間が戻ってきます。
 この日は満月、週末にちょうど満月をむかえるという機会はそれほど多くはありません。
 照明の少ないキャンプ場で月明かりの夜を楽しみましょう。月の隣では、その明るさに負けないくらいの木星が輝いています。
 翌朝は月の入りと日の出が全く同時刻になります。でも同時刻というのも困りもので、東も西も水平線が見えるような場所でないと、両方同時に楽しむことはできないですね。(^_^;

6月10日(土) 新緑の月夜もおつなもの
 先月の満月キャンプを逃してしまった方は、新緑の美しいこの時期にお月見キャンプを楽しみましょう。
 12日が満月ですが、この日でも十分に真ん丸なお月様が楽しめます。
 ただもうすぐ夏至 、この日の月の出は6時頃になりますが西の空ではまだ太陽が高く輝いています。月のことより、これから始まる夕焼けの光景を待っている人の方が多そうです。
 しっとりとした本来のお月見キャンプは秋の楽しみに取っておいた方が良いかもしれませんね。
 
6月24日(土) 初夏のキャンプは早寝早起き
 2日後が新月です。寒さも和らいでくる季節なので、星空に夢中になって身体が冷え切ってしまうようなこともないでしょう。
 ただ、21日に夏至をむかえたばかり。遅くまで遊びまわり、夕食を終えた後には真っ赤な夕焼けを楽しんで。翌朝は3時頃から明るくなってくることを考えれば、今夜は早めに寝て明朝は清々しい朝の空気を吸いながらキャンプ場周辺を歩いてみたいところです。
 こう考えると、この季節って星空キャンプには向かない時期かもしれませんね
 夜の静かな時間を楽しむよりも、早寝早起きをして自然の中でたっぷりと時間を過ごすアクティブなキャンプを楽しんだ方が良さそうです。
 
7月22日(土) 夏休み前の星空キャンプ

 この週末、北海道の小中学校はまだ夏休みに入っていません。
 キャンプは子供の夏休みに行くものと決めているファミリーの皆様、今年は趣向を変えて夏休み前のキャンプにチャレンジしてみませんか。
 7月のこの時期ならば夜の冷え込みも気にならなくなり、サマーキャンプの装備だけでも大丈夫です。(たまに季節外れの冷え込む夜もあったりしますが・・・) 
 月明かりもなく、静かに星を眺めるには最高の日です。
 夏の星空と言えば天の川。天の川は何時の季節でも見ることができますが、特に夏の天の川ははっきりと見えます。
 天の川の正体は銀河系の星の集まりですが、夏に見える天の川は銀河系の中心部方向が見えているそうです。
 照明の少ない静かなキャンプ場で美しい星空と天の川を楽しむことができたら、もう夏休みシーズンの混雑したキャンプへは行く気になれないかも。

   

7月29日(土) 一足お先に流星キャンプ

 夏休み時期のキャンプは避けたいところですが、どうしても夏休みにしかキャンプへ行けないというファミリーにはこの日がお勧めです。
 夏の星空キャンプと言えば、8月13日のペルセウス座流星群が最大のイベントです。
 ところが今年は月明かりに邪魔されます。おまけにこの日はお盆を前にした日曜日なので、キャンプ場は激混み。
 それならば、今年の夏休みキャンプではこの日に流れ星を楽しむのが最適です。
 細い三日月も午後9時前には沈んでしまい、その後は美しい星空が広がります。
 おまけに、この日に極大をむかえるみずがめ座δ流星群、その他にもやぎ座α流星群も活動時期になっていて、ペルセウス座流星群には敵わないものの流れ星を見られる確率はかなり高くなります。
 今年の夏休みはスタートダッシュでキャンプを楽しみましょう。
 

9月9日(土) 秋のキャンプは月見でスタート

 夜になるとあちらこちらのサイトから花火の煙が流れてくるような夏のキャンプも終わり、いよいよ秋のキャンプシーズンの始まり。
 焚き火好きキャンパーにとっても楽しい季節の到来です。
 前日が満月、この日は日が沈んで40分ほどしたら真ん丸なお月様が登ってきます。
 夕日の余韻を楽しんでいたら、いつの間にか後ろに大きな月が浮かんでいて驚かされたりしそうですね。

 

9月23日(土) 秋の始まりは星を見上げて

 せっかくの秋分の日の祝日が土曜日と重なってしまうなんてとお嘆きの方もいらっしゃるとは思いますが、まあそんな些細なことは美しい星空が忘れさせてくれるでしょう。
 前日が新月なので星空キャンプを楽しむのにちょうど良い週末です。
 この時期、星の綺麗な夜ほど冷え込みも強くなります。そして、冷えた空気が星をより一層輝かせます。
 北海道では9月にクローズしてしまうキャンプ場も増えてきました。これからが最高のキャンプシーズンなのに、本当に勿体ない話しですね。

 

10月7日(土) ちょっと遅めの中秋の名月、お月見キャンプ

 この日が満月、でも暦の上での中秋の名月は前日の6日になります。
 それに去年の中秋の名月は9月18日でしたが、今年は10月に入ってからの中秋の名月です。
 何でだろうと思って調べてみましたが、うーん、説明が難しいです。とりあえずこちらのページで詳しく解説されているので、興味のある方はどうぞ。(^_^;
 中秋の名月が10月に入るのは珍しいみたいですが、北海道ではススキの穂が一番美しい9月の中秋の名月の方が合っているような気がします。
 まあそんなことは気にしないで、紅葉が美しい時期、そして3連休、何処のキャンプ場に泊まるか早めに計画したいですね。
 

10月21日(土) キャンプ納めの星空キャンプ

 今年のキャンプシーズンもそろそろ終わりが近づいてきました。
 照明が無くても本が読めそるくらいに明るい満月の夜、見上げていると吸い込まれそうになる満天の星空、天の川を横切る流れ星の光跡、思い出に残るようなキャンプの夜を過ごされた方もいることでしょう。
空には冬の星座であるオリオン座も姿を現してきました。
 明日が新月、オリオン座流星群がこの日に極大をむかえます。深夜、南東の空に注目すれば今年最後の流れ星を楽しめそうです。
 キーンと冷えた空気に澄み切った夜空、星々の輝きも一際鮮やかです。
 明日の朝は霜が降りているかもしれませんね。

 

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