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※市のホームページではキャンプ場としての記載がなくなり、現在もここでキャンプができるかどうかは確認が必要
ふるさとの森冒険ランドの看板に従い車を進めていくと、次第に山に挟まれた細い道へと入っていく。
いったいどこにキャンプ場があるのだろうと思っていると、突然のように東屋風の建物が現れ、そこがキャンプサイトであることに気が付く。
初めて訪れる人はかなり驚かされるかも知れない。
その場所は、山と山に挟まれた谷底のわずかな平地部分を無理矢理キャンプ場にした、と言ったような感じである。
そんなところなので、１日の中で日の当たる時間は、普通の場所の３分の１くらいだ。
サイトの横には小さな川も流れており、日当たりの悪さと相まってちょっとジメジメした環境、夏場は蚊にも悩まされそうである。
良く言えば周りが山なので落ち着いたと言えるかもしれないが、何となく落人になった気持ちがする。
それでも、サイトの横の急な階段を登っていくと、冒険ランドと名付けられているだけあって子供達の喜びそうな遊具がずらりと並んでいる。
意外とファミリーには楽しめるキャンプ場かもしれない。
サイトの広さは、テント５張りも張れば満員状態になりそうだ。
駐車場はちょっと離れているが、サイトの直ぐ横まで車で入ってこられるので、荷物運びはそれほど苦労しない。
トイレは、入るのにちょっと勇気が必要かもしれない。
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