北海道キャンプ場見聞録
北斗市きじひき高原キャンプ場
ロケーション | 環 境 | 荷物運搬 | ~ |
- 所在地
- 北斗市村山
- 料金
- テント1張り:6人用以下320円、7人用以上530円 バンガロー(7人用):1棟2130円
- 開設期間
- 4月下旬~10月中旬
- 問い合わせ先
- 現地管理棟:0138-77-8381
- 最終利用年月
- 2019年6月
- 関連ページ
- ・2019日記 ・公式ホームページ
函館の裏夜景が楽しめるキャンプ場として知られているけれど、サイトから直接その夜景を楽しめる場所は限られている。
私たちが利用したオートサイトは、その夜景が一番見づらい場所だったかもしれない。
オートサイトと言っても、芝生内に車が乗り入れられるだけである。
バンガローの建っている場所は眺めが良いが、バンガローの窓は小さく、おまけに屋根に付いている窓なので、バンガローの中から夜景は見られない。
バンガローとオートサイトとの間の芝生広場は車の乗り入れができないので、フリーサイトの様な位置付けになっている。
こちらの方は、バンガローが邪魔になるけれど、少しは夜景が見られそうだ。
このキャンプ場で一番眺めが良いのは、丘の一番上にあるサイトだ。
しかし、そこまでは駐車場から坂道を登り、しかもサイトの一番端まで荷物を運ばなければならず、リヤカーは備え付けられているけれどファミリーキャンプの装備でそこにテントを張るのは、ほぼ不可能と思われる。
まあ、高原にあるキャンプ場なので、何処にテントを張っても開放的な風景を楽しむことができるだろう。
それに、サイトから直接見られなくても、少し歩くだけで函館の裏夜景を楽しめるのはやっぱり魅力である。
遮るものが何もないので風が強い時は大変そうだが、風さえなければ気持ちの良いキャンプが楽しめるだろう。
キャンプ場から車で5分程度の場所にあるパノラマ展望台からの眺めも素晴らしい。
ただ、展望台まで行くための道路はキャンプ場横にゲートが設置してあり、その開閉時間が8:30~20:00となっていて、朝日を眺めたり、夜景をゆっくりと楽しんだりできないのが残念である。
手前が車が乗り入れられるサイト、バンガローとの間のサイトは乗り入れ禁止、右側が駐車場
トイレと炊事場はバンガロー側にあるのでオートサイトからはちょっと遠い
ここのサイトが一番眺めが良さそうだが、駐車場から坂道を登って荷物を運ばなければならない
右奥に見える小高い部分に眺めの良いサイトがある
眺めの良いサイトへは
ここから荷物を運ぶことになる
上まで登らなくても
この辺のサイトでは十分に景色は良い
オートサイトの後ろの丘には牛が放牧されている
右奥の建物が管理棟
バンガローサイト
バンガローは眺めの良い場所に建っているが
窓が小さくて、バンガローの中からは景色は見えない
キャンプ場から見える函館裏夜景
運が良ければ雲海から昇る朝日も
北海道キャンプ場情報掲示板より | |
投稿者:akko さん | 投稿日:2000/07/20 |
管理人さん、お久しぶりです。 しばらくご無沙汰している内に、掲示板が新しくなったんですね。 シーズンに突入したせいか、情報満載で一気に読んでしまいました。 ところで、きじひき高原についてですが、おすすめはやっぱりバンガローです。 料金は安いし、見た目が少し古いけど中はとてもきれいです。 フリーサイトは残念ながら傾斜地に段々畑のようにあるので、夜景の見える方は風当りが強く、トイレや炊事場からも少し離れています。 ということで、バンガロー絶対にいいですよ。ただし、夏休み中の週末は予約が厳しいかもしれません。ライズのHP(http://dns.gimmig.co.jp/RISE/camp.html)に紹介されてましたので確認してみてください。 あと、きじひき高原に行ったら管理棟のゲートを越えて是非とも展望台に行って見てください。確かPM5:00までだと思いますが、360゜のパノラマが楽しめます。私の一押しです! |
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投稿者:hoshiboo さん | 投稿日:2001/06/13 |
霧でした。 風の心配ばかりしてて、気がついたら濃霧につつまれてました。 ここはいいコンディションに出会えるのが難しいですね。 強風でタープが裂けてしまった人の話を聞いてたのですが この日はほとんど風がなく、夜の裏夜景と次の日のパノラマ 展望台からの大沼周辺の景色を楽しみにしていたのですが、 視界10mの濃霧で全部おじゃんでした。 おまけに夜中には雷雨。幸いバンガロー泊だったので安心して寝ることはできました。 次の機会には是非絶景を拝みたいもの。 まぁでもサイトは広いし、バンガローもきれい、思いっきり遊べる草原もあり、そこそこ楽しめました。 (サイト内の高圧線の鉄塔はいただけないけど) |
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投稿者:とも さん | 投稿日:2005/09/20 |
ヒデさん、こんにちは。 9月19日(月)~20日(火)1泊。 実は、土曜日に出かけたのですが天気がいまいちで、函館で「自宅待機」ならぬ「実家待機」していました。(^_^; 利用者は、バンガロー1家族、テントサイト2組でガラガラでした。テントサイトは、登り通路の両側に段々に作られています。真狩、北檜山と同じ作りです。良質の芝サイトで歩いてもフカフカで気持ちが良いです。広い運動広場があるのでファミリーには喜ばれるでしょう。ただ、そのサイトではロケーションがあまり良くありません。サイトのさらに上方に見晴公園という広場があり、名の通り素晴らしい眺めが広がります。 今回は、夜景と中秋の名月を楽しみたくてこのキャンプ場にしました。もちろん、見晴広場の先端に設営しました。ここからは函館の裏夜警が一望のもとですし、大沼、駒ケ岳も望めます。ただ、荷物は200mほど運ばなければいけませんが、リヤカーを借りることが出来るので、それほど苦になりません。 このキャンプ場は函館山より標高が高く、夜景が眼科に180°広がります。美しさは函館山からの眺めからは、やや劣ると思いますが(個人的見解です。)グラスを片手に好きなだけ楽しめるので私にとってはこちらのほうが嬉しいです。♪ 大野新道・函館新道の照明がくっきりと浮かび、海岸線に沿って明かりがつながっている光景は美しいです。さらに、1日遅れの名月・焚き火の炎、明かりの三重奏です。とても贅沢な一時を過ごせました。翌朝はキャンプ場から3kmほどのところにある「パノラマ展望台」からの朝日を楽しむことができました。ただ、夜間はキャンプ場の所でゲートが閉まってしまうので歩きです。太平洋と日本海が望める所と紹介されていましたが、よく解らなかったです。(^^; でも、素晴らしい眺望です。♪ このキャンプ場は設営するなら、絶対、見晴公園がお勧めです。ただ、夕方、朝は風が強いこともあり、テントの風対策は万全にしたほうがいいでしょうね。料金も1張り300円と安く、道南観光の拠点としては最高のキャンプ場です。夜景が見たくなったらまた必ずここを訪れます。 |
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