北海道キャンプ場見聞録
我が家のファミリー通信 No.52
鉄ちゃんの函館観光 |
駅の大型コインロッカーに二人分のザックを無理矢理押し込む。 まずは五稜郭に向かうことにした。 五稜郭タワーの建物の中に入ってホッと一息。 |
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土方さんと一緒に |
展望台から降りて建物を出る前に、長袖のTシャツを着込む。
私にとっては初めての五稜郭、かみさんにとっては修学旅行以来の五稜郭だったけれど、ここを訪れるのならばやっぱり桜の季節に来た方が良さそうである。 |
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真新しい函館奉行所 | 五稜郭からタワーを見上げる |
電車の停留所まで戻る途中、手を触れると幸せを呼ぶと看板に説明のあった「ふしぎな石」を撫でてみる。 |
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ラッキーピエロにも入りたかったけど・・・ | 幸せになりますように |
再び市電に乗って、函館駅を通り過ぎ、終点の函館どっく停留所で下車。 市内に点在する観光施設を点で訪れるのではなく、線として歩いていると、途中で地元の人達の生活に触れられたり、思わぬ発見があったりして、楽しめるのだ。 最初に参考にしていたマップは「てくてく坂道 姿見坂・弥生坂編」である。 でも、そんな建物よりも一般の古い民家の方に興味がいってしまう私達である。 |
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和洋折衷のふしぎな家 | 古民家を改造した雑貨屋 |
坂道の多い函館だけれど、歩くのが好きな私達夫婦には全く苦にならない。 |
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函館らしい坂の風景だ |
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港を眺めながらブランコに | 高級住宅街では窓辺の猫も気品がある |
コースを外れて元町方向に歩いて行くと、やたらに立派な建物が目に付くようになる。
この辺りに来ると急に観光客の姿が多くなる。 で、結局2軒目の店でソフトクリーム買って、それを食べながらそぞろ歩く。 司馬遼太郎の「菜の花の沖」を読んだことがあるので、高田屋嘉兵衛には興味があり、高田屋嘉兵衛資料館に入ってみる。
私は最初、手動制御じゃなくて手動エレベーターだと思っていたので、「この女性がハンドルをぐるぐる回してエレベーターを上げ下げするんだろうか?」って心配してしまった。
旅先のホテルに泊まっても早起きしてしまう私達夫婦なので、5時過ぎに散歩に出る。
その後は函館朝市で朝食を食べることにする。 その後、ホテルに戻り、午前9時30分発の特急に乗る前に、もう一度朝市を訪れた。 人だかりが出来ていたので、何事かと思ってのぞき込むと、そこでは、はかりの上に乗せられた巨大なタラバガニが足をバタバタと動かしていた。 そんな人混みのおかげで、こちらは欲しいものを探してゆっくりと買い物が出来た。 江差キャンプも含めた今回の鉄ちゃんの旅は札幌行き北斗5号で締めくくり。 2013年6月1日 |
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帰りは北斗5号 | 美味しい弁当だった |