北海道キャンプ場見聞録
海・薄・彫刻に囲まれた奥尻キャンプ後編
北追岬キャンプ場(9月22日〜24日)
目が覚めて時計を見ると午前4時だった。 キャンプ場へ戻る途中、テントを張れそうな海岸を探しながら車を走らせた。奥尻島での2泊目は海キャンをするつもりでいたのだ。 上空には雲一つ無い青空が広がっていた。今日も明日も快晴の天気に恵まれそうだ。 |
朝の散歩を終えて、島内観光に出かけることにする。 今日の昼食は青苗で食べるつもりで店も決めてあったけれど、残念ながらその店は閉まっていた。しょうがないので観光パンフに載っている店を見て回ったけれど、適当な店がなかなか見つからない。 同じ道を何度も行ったり来たりしているものだから、ガソリンもかなり減ってきていた。ぐるりと一周しても66km程しかない島なのに、島に渡って来てから既に200km近く走行しているのである。 週末だけれど、今日は他のキャンパーがやって来そうな気配も無い。 |
サイトに戻ってきてもまだ水平線が赤く染まっている。 翌日も朝から素晴らしい青空が広がっていた。 今日も青苗周りで奥尻港まで戻ることにする。 |
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