快晴の天気、澄み切った水、適度な水量。 スタート地点の川原にカヌーを下ろしたメンバーの顔には、自然と笑顔が浮かんでくる。 何時もの例会ならば、人気のヌビナイ川には多くの参加者がある。 |
最高に美しいヌビナイ川 |
満面の笑みを浮かべたまま、皆は川を下り始めた。 今年の5月の連休にもヌビナイ川を下っていたけれど、その時よりも水量は少なめ。 もっと水があれば、豪快に下る皆の様子を写そうと思って先回りするのだけれど、今日の水量では、そんなに迫力のある写真は撮れそうにない。 浅瀬では川底の真っ白な花崗岩が眩しいくらいなのに、少し深みになると川の水がエメラルドグリーンに染まる。 |
美しい瀬で遊ぶ |
浮かんでいるだけで楽しくなる | エメラルドグリーンに染まったプール |
水の透明度は過去最高かも | 岩場で咲くダイモンジソウ |
あっという間に渓石橋まで下ってきた。 その先の花崗岩の玉石の川原で昼の休憩。 再び下り始めても、楽しい瀬が次から次へと現れる。 |
ビューポイントの渓石橋も霞むくらいに、美しい風景が続いていた |
玉石の川原で休憩 | 澄んだ川の水は美しい |
その先の落ち込み。 そして順番に瀬を下る。 I山さんとN島さんなどは、後ろ向きに瀬に入って途中でサーフィンをしようとしていた。 |
ここで下見するのは初めてかも | 楽しそうに流されていくN島先輩 |
そこを過ぎると、難しい瀬はもう無くなる。 それは、川幅が広がるために、座礁するような浅瀬が多くなり、そして倒木も多くなるのである。 私達も瀬の途中で岩に引っ掛かり、そのまま後ろ向きになってしまった。 O橋さんが「さすがに息の合った夫婦は違う!お見事!」と褒めてくれたが、本当に息が合っていればもっと簡単にこの倒木は避けられたのである。 その次も浅瀬の先に倒木が待ち構えていた。 浅瀬を下り終わると、倒木はもう目の前に迫っていた。 一瞬、カヌーが上流側に傾き水が流れ込んできたので、慌てて元に戻す。 またしてもO橋さんから「ヒデさん、凄いわ〜」って褒められた。 こんな風に倒木に張り付いたのは初めての経験。 そんな事がありながらも、楽しく川下りを続けていく。 尾田橋上流の、春には大きなウェーブのできていた瀬も、今回は大人しい瀬に変わっていて、そのままキャンプ場前の川原に上陸。 2015年9月22日 晴れ |
楽しい川下りだった |
戻 る |