それが、昨日の夜から降り始めた雨の影響で、朝には水位が一気に20センチもアップ。 そんな神様に感謝するかのように、集まったメンバーは27名。
ただ、川底の石が藻が生えて茶色っぽく見えていた。 大人数で川の上も大混雑。 五流の瀬では座礁することなく落ち込みを下って、後続メンバーの撮影に専念する。 次から次へと切れ目無く下ってくるので、沈している人を写しているひまも無い。 |
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五流の瀬を下るO橋さん | S良さんジュニア、ここからリカバリー |
幸い、流したカヤックは少し下流で無事に回収されたが、S良さんはそこでリタイアする事になった。 その後もスリリングな瀬が続く。 |
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カメラを向けるとポーズをとってくれる |
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Y須賀先輩 | kenjiの姫さん |
こんな日にドライスーツを着て川を下っていたのは、その先で待ち構えているトラウマの瀬対策のためだった。 MEで瀬を下るのにも慣れてきたけれど、それはあくまでも素直な波の立つ瀬である。 休憩を終えて再び下り始める。 |
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スリリングな瀬が続くシーソラプチ川 |
そして問題のトラウマの瀬までやって来た。気持ちが弱気になっていると、下る順番も自然と後ろの方になってしまう。 カナディアン組みを中心として残っていた中から、まずはkenjiの姫さんが下っていく。
後続のkenjiさん、ビンバさんが、全く同じような形で轟沈を披露し、そのまま沈の花道を流されていった。 |
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トラウマの瀬で沈するとこの沈の花道を流れてくる |
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kenjiさんの豪沈 | ビンバさんの豪沈 |
途中の瀬で遊んでいると、落ち庵で昼食を取っていた三笠カヌークラブの面々が追いついてきた。 三笠の人達が下っていった後、彼らが見事な技を披露していたウェーブに228君が歩いて近づいていった。
渡月橋の落ち込みも無事に下り、後続メンバーの写真を撮るために岩に登ろうとしていたら、K岡さんが「笑いながら写真撮ったらダメですよ」と声をかけられた。
気の毒だったけれど、私の役目はレスキューよりも例会の正確な記録なのである。 この落ち込みではI山さんも捕まってしまった。
人数が多すぎて、自分が見れた範囲の沈しか話題にしていないが、後でI山さんの撮った動画を見てみると、そこら中で沈脱祭りが繰り広げられていたようで、沈してない人は数えるくらいしかいなかったみたいだ。 2015年7月19日 曇り時々晴れ |
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この程度のトラブルは見ていても楽しいです |
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