GWに企画された歴舟川でのミニ例会。 午前10時にカムイコタン公園に集合し、そこでカヌーを積み替えてスタート地点へと向かう。 坂下の堰堤下から14名13艇で下り始める。 皆で川にカヌーを浮かべ、そろそろ下り始めようという時に、なんでもない場所でO川さんがいきなり沈脱。 以前の例会でI田さんが下り始めた途端に沈したことがあったけれど、今回はまだ下り始める前なので、最も早い沈の記録かもしれない。 最初のちょっとした瀬を下り、いよいよ岩壁に囲まれたゴルジュ状の地形の中へと入っていく。 |
O川さん1回目沈脱 | 228君1回目沈脱 |
228君のレスキューは他の人に任せて、その下流の瀬を先に下り、そこで皆を待つことにする。 予想通りそこはネギ畑となっていたが、少し大きくなりすぎていた。 全員が揃ったところで再び下り始める。 皆がネギを採っている対岸は、花を咲かせたエゾヤマザクラで所々がピンク色に染まっていた。 |
桜咲く歴舟川 |
それぞれが目的を果たした後は、ゴルジュの瀬の中を快適に下っていく。 私達の隣ではN島さんが急斜面をよじ登って、ネギの収穫に余念が無い。 何時の間にか他のメンバーの姿が見えなくなっていた。 |
ウドを見つけたらしいI山さん | 楽しい瀬もある |
美しい風景の中を気持ち良く下る |
桜の木の下で一休み |
この瀬の先にゴルジュ出口の瀬が待ち受ける |
既に昼を過ぎていたので、途中の川原で昼にする。 去年の秋に下った時は、もっと水が多くて岩が完全に隠れ、その真ん中を真っ直ぐに下ることができた。 ゴルジュを抜けた後は倒木も多くなってくる。 結構大きな波の立っている瀬も時々現れるが、嫌らしい障害物もないので、素直に下ることができる。 この辺りまで下ってくると蛇籠で護岸された場所が目立ってくる。 その蛇籠に引っかかったわけではないけれど228君が3度目の沈脱。 そんな二人の過酷な争いに、他のメンバーは全く参加する素振りも見せず、3時間かけてキャンプ場まで戻ってきた。 2015年5月4日 曇り時々晴れ |
ゴルジュの中で昼の休憩 | 歴舟らしい土壁 |
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