カヌークラブ8月例会の2日目はシーソラプチ川である。 集合場所の落合までやってきて、直ぐに渡月橋の上から川の様子を眺める。 参加者は20名、18艇。 川の水は澄み、雲の切れ間から時々射していくる陽の光が、川底の石を美しく照らし出す。 カヤックのガンちゃんが落ち込みの水に巻かれて沈。 |
五竜の瀬もこれだけ水が多いと何処からでも下りられる | この後、ガンちゃんを轢いてしまうよしひろさん艇 |
2年前に下った時、本流の流れが変わっていたところがあって驚かされたが、今回もまだそのままの流れになっていた。 今日はカメラマンが少ないので、なるべく前の方を下って、私はカメラマン役に徹する。 |
この左カーブは先の様子が見えないので ブラインドカーブの瀬と名付けよう |
後ろの方で1艇が沈 |
名前の付いた瀬の中で次に現れるのがクランクの瀬。 |
クランクの瀬を下るIW田さん | 久しぶりの例会参加I田さん |
次がいよいよトラウマの瀬である。 その途中で早々とガンちゃんが流されてきたので、慌ててカメラを向ける。 その様子を確認してから再び上流へ移動しようと振り替えると、今度はタケさんが流されてきていた。 トラウマの瀬の下流は大きな瀞場になっているので、安心して沈できるのだが、それでも連続して沈脱者が出てくると慌ててしまうのだ。 私もようやく適当な撮影ポジションに付き、次々と下ってくるメンバーの雄姿を撮影する。 9年前、クラブの例会時にトラウマの瀬で沈をしてそこを流されたことがある。 N野さんのカヤックが落ち込みを落ちたところで、ひっくり返った。 幸い、カヌーからは抜け出せたようだが、ホールに巻かれてそこから出られないでいた。 トラウマの瀬で追いついてきたダッキーのグループの方も沈をして、久しぶりの沈脱祭りとなったトラウマの瀬。 その先の小さな河原で昼食の休憩。 そこからしばらく下っていくと、川縁にPの看板が立っている。 その先、橋の袂で流れが岸をえぐり取っているところがある。 |
レストラン「たるきぃとな」の駐車場 | 普通の人はここは避けるんだけど・・・ |
ちょっとした落ち込みの先で本流がまともに岩壁にぶつかっている場所がある。 N島さんは、まだ川に慣れていないビンバさんに、左には寄らないようにと指示を出していたらしい。 そしていよいよ国体コースへと入り、まずは三段の瀬。 |
女優の顔が水浸しのガンちゃん | 飄々と下る姫さん |
その先のパチンコ岩は、増水していて上流側から見た様子が何時もと違っていた。 ここまで沈しないで下ってきたけれど、シーズン初めての沈をここでやってしまうパターンが結構多い私達なので、若干の不安があった。 こうなってしまうと、格好悪いけれどチキンコースに進むしかなく、そのまま渡月橋の落ち込みもすんなりとクリア。 後続のメンバーは殆どが右岸よりのコースを下る中、ここでもよしひろさん夫婦は新たにできた左岸コースを敢えて選択。 渡月橋の落ち込みで一名沈脱した以外は、全員がここをクリア。 2014年8月24日 曇り時々晴れ |
難しいところから下るY須賀先輩 | 最後は決めたタケさん |
戻 る |