カヌークラブ6月例会の二日目は、石狩川の上川町から中愛別までを下る。
水は少なめだが、下るのには大して支障はない。 |
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ザラ瀬がキラキラと輝く | 嫌らしい人工物だ |
そんな石狩川を、kenjiさんがコロちゃんを乗せて下っていた。
さすがにkenjiさんもコロちゃんと一緒にここはポーテージ。 |
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皆でポンモシリの瀬を下見する |
皆が下るのを見ていると、ここでは小さなカヤックの方が苦労しているみたいだ。 水中に没したままのK岡さんがそれに気付く訳もなく、何度かロールを試みたもののあえなく沈脱。 後になってから判明したのだが、フライング気味のホイッスルとスローロープは、いずれもO橋さんによるものだった。 |
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我が家はあっさりとクリア | 一人寂しそうなK岡さん |
そしてそのカヤックが、流れの真ん中に突き出た大きな岩に、コクピットを上流側に向けた状態で張り付いてしまった。 流されたS良さん父は、他のメンバーにレスキューされたようである。
石山さん一人で、張り付いたカヤックを剥がせるかどうか心配して岸から眺めていたが、何とか岩から外れたようで艇が下流へと流れ出した。 これで一件落着かと思ったが、岩の上に一人残されたI山さんのことを思い出す。
S良さん父は2度目の沈で消耗も大きそうなので、下流の川原で昼の休憩となる。 |
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川原でのんびりと休憩 | コロちゃんものんびり |
川下りのためには全く邪魔な構造物でしかないけれど、そこを流れ落ちる水のしぶきと合わせて人工構造物の美しさも感じる堰堤である。 次の堰堤は右岸側のゲートが開いていれば、そこを通過できる。
たとえ簡単に下れたとしても、人口の構造物にはどんな危険が隠れているかも知れないので、注意を怠ることはできないのだ。 難所をクリアし、堰堤も越え、流れも次第に落ち着いてきて、ゆったりと下っていく。 |
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もっと上流に大雪の山が良く見えるビューポイントがあったはず |
かみさんは水の汚れが気になるようだ。 ゴール地点が見えてきた。 最後のおまけに大河のパワーを披露してもらって、石狩川の川下りを楽しく終えたのである。 2014年6月29日 晴れ時々曇り |
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この辺りの山の眺めが一番良いかも | 川を横切る巨大堰堤 |
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