北海道に上陸したKevipaさんミエさんを迎えて、kenjiさんご夫婦、サダ吉さんご夫婦と額平川を下ることとなった。 上陸地点に我が家の車を置いて、スタート地点の幌見橋へと向かう。 Kevipaさん、ミエさんとkenjiさん夫婦はソロ、我が家とサダ吉さんのところはタンデムで漕ぐ。 曇り空だけど、湿度が高くて蒸し暑い。 |
マービーとクレアを乗せたKevipaさん | すっかりソロが板に付いた姫さん |
余裕のパドリングのkenjiさん | サダ吉さん、きらerさんのタンデム艇 |
しかし、その風景が途中で一変した。 工事現場の中を流れる額平川は、もはや川という存在ではなく、水路としか呼べない様な代物になっていたのである。 その先の豊糠橋の上を、伐採朴を満載した大型トラックが走っていく。 この様なダム工事が一方的に進められることを私達はただ黙って見ているしかない様に思えるが、民主党政権時代には曲がりなりにもこのダム工事を凍結できたことを、もう一度思い起こしてみることが必要かもしれない。 |
河畔林は見事に丸裸にされた | 伐採木が何処かに運び去られる |
悪夢のような工事現場を通り過ぎると、額平川はこれまでと全く変わりないような美しい風景を次々に展開してくれる。 皆で小休止している時、かみさんが川原で変なものを見つけた。 少しでも増水すれば直ぐに流されてしまう様な場所に、誰が何の目的でこれを置いたのか。 |
誰が何の目的で置いたのか? | 美しい緑の風景の中を下っていく |
その先の岩壁の下に祠の様な洞窟が口を開いていた。 時々エゾシカが姿を現しては、私達に気が付いて大慌てで逃げていく。 去年の秋にクラブの例会で下った時と比べて、川の流れが大きく変わっているところが多かった。 宿主別川との合流部で昼食を兼ねた休憩をとる。 私達が昼食を終えるのに合わせるように雨も上がった。 |
崩れやすい絶壁が続く | 額平川らしい風景は裏を返せば崩れやすい土質 |
この雨の後、周りの空気が急にヒンヤリとしてきたような気がした。 川下りも終盤に近づいてきて、ようやく青空が広がり始めた。 18キロをのんびりと5時間半をかけて下って、ゴール地点へとやってきた。 2013年8月10日 曇りのち晴れ一時雨 |
ルークのために敷いたバスタオルの上に寝転ぶマービー | ゴール地点の川原 |
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