北海道キャンプ場見聞録
銭函天狗山(2013/11/24)
| 新品の登山靴が |
しかし、我が家から見える手稲山をはじめとして、札幌近郊のほとんどの山は既に白く冠雪している。 天気予報では朝から晴れているはずなのに、上空を覆っている雲はなかなか取れそうにない。
月の中頃にまとまった雪が積もって、今はその雪も完全に融けてしまっていた。
何時ものペースで登っていくと泥がベチャベチャと跳ねそうなので、ゆっくりと一歩ずつ歩を進める。 |
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| 森の中に忽然と現れる銭天山荘 | 立派な蔓が沢山 |
尾根の上を少し進むと再び急な登り坂となる。 そこを登りきると次第に岩場が多くなってくる。 |
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| 次第に岩場が現れてくる | 苔むした岩場 |
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| 遠くに見える手稲山は真っ白だ |
山頂までは岩壁の裏に回り込んで登っていく。 |
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| 眺めが良くなってきた | 岩壁はこの辺りからが一番良く見える |
そして1時間10分ほどで銭函天狗山の山頂に到着。 |
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| 銭函天狗山山頂で一休み |
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| おっかなびっくりで岩の上に | 銭函天狗山から見える手稲山の姿 |
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| 山頂からの眺めは良い |
下りる途中でも、何人もの登山者とすれ違う。 滑りやすい登山道に苦労しながら、登りとほぼ同じ時間をかけて登山口まで下りてきた。 |
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| 銭函天狗山の岩壁の上に立つ |
今月初め、秀岳荘のバーゲンセールで縦走用登山靴を衝動買いしてしまった。
山の木々は既に葉を落として丸裸になっている。
「お、おニューの靴が・・・」

途中から尾根の上に出る急登となる。


切り立った岩壁が目の前に迫ってきた。

緩やかにカーブを描く石狩湾の海岸線。



雲が晴れるのを待っていたが、晴れるどころか、逆に怪しげな雲が広がり始めていた。