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Star Light Camping



 星空の美しい日と月明かりの日とどちらが好みと聞かれれば、最近は月明かりのキャンプの方が好きになっている私です。
 でもそれは、キャンプ場の照明が明るすぎて本当に美しい星空に最近出会えていないためなのかも知れません。
 月明かりにせよ、星空にせよ、それを楽しむためには照明の暗いキャンプ場でなければなりません。
 全て暗くしろとまでは言いませんが、時間を決めて照明を全て消すサービスなんかをやると面白いと思うのですが。


 

2007年星空キャンピングのおすすめ日

 

4月23(月) 月曜休んで流れ星キャンプ

 この日の午前1時頃、こと座流星群がピークになると予想されています。それほど流れる数は多くありませんが、時々1時間に100個とかの大出現もあるそうです。
午前0時頃には月も沈んで、流れ星観測には最適。でも、月曜日に休みを取らなければなりませんし、そもそもこの時期、北海道でオープンしているキャンプ場はほとんどありません。
まあ、参考情報と言うことで・・・。
 

5月2日(水) GWのお月見キャンプ

 中2日を挟んで前半3連休、後半4連休のごく平凡な今年のGWです。
2日間休みを取って9連休なんて羨ましい方も居そうですが、多分そんな方々はサッサと日本を離れてしまい、何とか暦どおりに休めそうな方々は前半と後半のどちらでキャンプへ行こうかと頭を悩ませ、GWなんてものは世の中から無くなってしまえば良いと考えている方々は、こんな時期にキャンプへ行っても寒い思いをするだけだと負け惜しみを言ってるような、悲喜こもごものGWとなるのでしょうが、今年は5月2日が満月です。
前半後半どちらでも月明かりの夜を楽しめそうですが、まだ夜の冷え込みは厳しい季節、風邪などひかない様にGWキャンプを楽しみましょう。


5月19日(土) 夕空が楽しみな新緑キャンプ
 夕暮れの西の空に細い三日月と宵の明星金星が並ぶ様子はとても美しいものです。この様子を国旗のデザインに取り入れている国が多いのも納得できますね。
そこに仲間に入れて欲しそうに地平線近くで控えめに輝いているのが水星です。
今夜は月明かりも無く美しい星空が見られそう。山の木々が一斉に芽吹き始めるこの季節、快適な春のキャンプを楽しめます。
翌日も三日月がやや太くなって、より金星と近づきます。4月20日頃にも同じような光景を楽しめるので、夕方の西の空に注目してみましょう。
6月2日(土) 月明かりの新緑キャンプ
 芽吹きの時期には木の種類によって様々な色合いに染まっていた新緑も、濃淡はあるもののほぼ同じような緑色に落ち着いてきました。それでもまだ、夏の濃い緑と比べると爽やかな新緑の装いに感じられます。
こんな季節には山に囲まれたところか森の中でのキャンプを楽しみたいですね。
前日が満月。新緑の森の中に木漏れ日のように月の明かりが射してくる様子なんか想像すると、無性にキャンプに行きたくなっちゃいますね。
6月16日(土) 星空が待ち遠しい夏至前キャンプ
 新緑の季節も終わり、そろそろ初夏と言ってもおかしくない頃でしょう。
 夜の冷え込みも弱まり星空観測には良い季節になってきました。前日が新月なので月明かりもなく、今夜は美しい星空を楽しめそうですが、なかなか空が暗くなってくれません。
 6月22日が夏至なのでまあこれはしょうがないですね。
 暗くなる前に夕食、洗い物まで済ませて、その後にゆっくりと星空を楽しむことにしましょう。
 でも、暗くなるのが遅ければ明るくなるのは早くなります。キャンプの朝の清々しい空気を味わうためにはあまり寝坊もしてられません。
 あまり欲張ってばかりもいられないので、早寝早起きするか、初夏の星空をたっぷりと満喫するか、どちらか片方を選ぶしかないですね。(^_^;

 
6月30日(土) 今年唯一の満月キャンプ

 今年の週末で土曜日と満月の日がピタリと重なるのはこの日しかありません。
 月明かりに照らされた夜の風景も素晴らしいですが、満月の時の月の出も見ごたえがあります。
 感動的に大きな月がポコッと上がってくる様子は、しばし見とれてしまいます。
 この日の月の出時刻は午後7時半頃。太陽は沈んだばかりで、まだ西の空は赤く染まっているかもしれません。
 夕焼けと月の出を同時に楽しめたら言うことありませんね。
   

7月14日(土) 夏の訪れ星空キャンプ
   今日から海の日の3連休、今日が新月なので夏の星空を思いっきり楽しめそうです。
 最大光度に達した金星が夕暮れの西の空で一際明るい光を放っています。
 夜空では夏の大三角(はくちょう座のデネブ、こと座のベガ、わし座のアルタイル)と、そこを流れる天の川の光芒が目をひきます。
 南の空のさそり座アンタレスの横で輝く明るい星は木星です。
 暗い夜空を楽しめるキャンプ場に泊まって、賑やかな夏の星空を楽しみましょう。
 
7月29日(日) 月と流星の衝突

 子ども達の楽しい夏休みも始まりました。
 夏休み最初のキャンプで出迎えてくるのはみずがめ座δ流星群でこの日が極大日です。翌日にはやぎ座流星群も極大日となり、まるで夏休みの始まりをお祝いしてくれているようですが、30日に満月を迎える月明かりに邪魔されて、観測条件はあまり良くありません。
 でも、もしかしたら明るい流星が丸い月に向かって飛び込んでいくようなシーンを目撃できるかもしれませんね。
 

8月13日(月) 今年は文句なしの天体ショー

 夏休み最大の天体ショーがペルセウス座流星群。
 新月のこの日に極大日となるので、流れ星を見るのには最高の条件です。
 ただ、午前8時頃にピークとなるのがちょっと残念です。
 未明から明け方にかけてが一番沢山流れると思うので、一旦テントに入って寝付いた後、夜中に目が覚めて眠れないような時は、ちょっと気晴らしにテントの外へ出てみると良いかもしれません。
 静まりかえったキャンプ場の空を次々と横切る流れ星。
 そうなると完全に目が覚めてしまって、そのまま朝まで空を見ていることになりかねませんね。まあ、それはそれで楽しいかな。(笑)

 

8月28日(火) 皆既月食キャンプ

 この日は全国で皆既月食が見られます。
札幌の月の出は午後6時15分頃。既にこの時には半分近く欠けてきています。
その後、午後7時から8時過ぎにかけてが皆既月食となり、9時24分には月食が終わり、明るい満月へと戻ります。
残念ながらこの日は火曜日ですが、こんな天体ショーはキャンプ場でじっくりと楽しみたいですね。

 

9月8日(土) 星空キャンプのシーズン到来

 夏も過ぎ去り再びキャンプ場に静けさが戻ってきました。
 日が沈むのも早くなり、星空キャンプの楽しい季節です。
 11日が新月なので月明かりもほとんどありません。
 夏の夜空の象徴だった夏の大三角に代わって、秋の夜空のペガススの大四辺形が現れてきます。
 夏が始まる前には宵の明星として西の空で輝いていた金星が、今度は明けの明星となって夜明け前の東の空で輝きます。
 9日の夜明け前、その金星と細い三日月が仲良く並んでいる光景を見られます。
 

10月20日(土) シーズン最後の流星キャンプ
   そろそろ今年のキャンプシーズンも終わりを迎えます。
 夜空には冬の星座を代表するオリオン座も現れてきました。
 このオリオン座を輻射点とするオリオン座流星群が21日に極大日となります。
 オリオン座流星群は極大日がなだらかなので、前後数日は同程度の活動となり、この日でも流れ星が見られそうです。
 上弦過ぎの月が出ていますがそれも夜の11時過ぎには沈んでしまうので、夜更かしをすると好条件で流れ星観測ができます。
 そろそろ冷え込みも強くなってきているので、暖かい服装を用意しておきましょう。
 
10月27日(土) キャンプ納めの月明かりキャンプ

 10月末でクローズしてしまうキャンプ場がほとんどなので、この日が今年のキャンプ納めという人も多そうですね。
 26日が満月なので、この日も明るい月夜を楽しめそうです。
 落ち葉の絨毯が敷き詰められた晩秋のキャンプ場、もしかしたら霜が降りはじめているかもしれません。
 今年最後のキャンプの夜、落ち葉を踏みしめながら月明かりに照らされた明るい森の中を散歩してみるのも良いですね。
 

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