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Star Light Camping



2003年の天体イベントで最大の注目は地球と火星の大接近
地球と火星は周期的に大接近を繰り返していますが
今年は紀元後最大の最接近となるようです
派手さでは2001年のしし座流星群に負けそうですが
数百年に一度のイベント、これは楽しみですね
ただ、流星群などは週末とずれていたりとか、月明かりに
邪魔されたりとかで、週末キャンパーにとってはちょっと残念な年です
 

2003年星空キャンピングのおすすめ日

 

 

4月26日(土) GWのスタートで流れ星でも見れたら良いな
 カレンダーを見て、今年のゴールデンウィークはパッとしないなー、なんてぼやいている方もいそうですね。
 この日はおとめ座流星群の極大日となっていますが、最近はその活動も弱まってほとんど期待はできないようです。
 それでも、ここで流れ星を見ることができたら、今年1年良いキャンプが楽しめるかも。

5月4(日) GW終わっちゃうけど最後に流れ星見られるかな
 ゴールデンウィーク最後の夜は6日に、極大日をむかえるみずがめ座流星群を見られるかも。
 ただこの流星群、日本で見られるのは明け方近くになってから。南半球ではこの流星群が1年で最大のものだそうです。
 GWに海外旅行に行っていた奴が職場に出てきて、「いやー、オーストラリアの流れ星は最高だったす」なんて言ったら殴ってやりましょう。

5月17日(土) 今シーズン最初のお月見キャンプ
 前日が満月、北海道ではキャンプシーズンが始まったばかりでまだまだ寒さは厳しいですが、焚き火でも楽しみながらお月見でもしてみましょう。

5月31日(土) 静かな夜に星空を楽しもう

 この日が新月、そろそろ山肌も新緑に彩られ始め快適なキャンプシーズンが始まります。
 この時期、キャンプ場の利用者もまだ少なく、静かな夜に星空を眺めゆったりとした時間を過ごせます。

6月14日(土) 新緑の満月キャンプ
 今年のキャンプシーズンで、週末に満月をむかえるのはこの日だけ。
 芽吹いたばかりの小さな葉をシルエットに、夜空に浮かぶ大きな月の姿。
 新緑のもっとも美しい時期とも重なり、この日にキャンプへ行かずにどうするんだ、って感じ。

6月28日(土) 短い夜でも少しの間だ、星空を眺めよう
 30日が新月、夏至を過ぎたばかりのこの時期、夕食が終わってホッとした頃にようやく暗くなってきます。
 暗くなるのが遅ければ、明るくなるのも早い。
 そんな朝を楽しむためには、あまり夜更かししてもいられません。
 あまりスターウォッチングに夢中にならずに、早めに寝ることにしましょう。


8月13日(水) 夏だ、花火だ、満月だ、流れ星だ、賑やかキャンプ
 流星群の王者ペルセウス座流星群がこの日極大日になります。
 週末とは重なりませんが、ほとんどの方はお盆休みをとっている頃ですね。
 残念ながら今年は12日が満月のために、あまり流れ星を見るためには良い条件ではありません。
 それに当然キャンプ場は大混雑。
 まあ、そんなことはあまり気にしないで夏の夜を思いっきり楽しみましょう。

8月30日(土) 夏の終わりの火星キャンプ
 28日が新月、そして27日が火星が地球に大接近する日です。
 夏休みも終わり、キャンプ場にもようやく静けさが戻ってきます。
 これほど火星と地球が接近することは、この後何百年もありません。
 是非この日は望遠鏡を持ってキャンプ場へ出かけましょう。
 小さな望遠鏡でも白い南極冠など、おおまかな火星の模様が見えると言うことです。


9月13日(土) 中秋の名月お月見キャンプ

 残念ながら中秋の名月は2日前の11日、それでもキャンプテーブルにススキでも飾り、いつもとは雰囲気を変えて、風流に過ごしてみましょう。
 この日から3連休になる方も多いでしょうし、最高のキャンプ日和になると良いですね。
 ちなみに、満月前の9日頃には大きな月と赤い火星が宵の空で並びあう光景を楽しめます。

9月27日(土) 秋のスターウォッチングキャンプ

 前日が新月、そろそろ寒さも厳しくなってきますが、空気も澄んできて星空キャンプには良い季節です。
 皆さんには関係ないけれど、この日は私の誕生日、キャンプ場で○○才の誕生日をお祝いすることにします。

10月11日(土) 霜が輝く月夜のキャンプ
 満月は10日になりますが、冷え込みの厳しい夜ならば、ちょっと頑張って朝まだ暗い内にテントから這い出して見ませんか。
 霜で真っ白になった草や木が、月の明かりに照らされて銀色に輝く幻想的な風景に出会えるかもしれません。
 自然が作り出す素晴らしい光景は、大体が朝に出現するものです。

10月25日(土) しばれる夜のスターウォッチングキャンプ
 この日が新月、道内のほとんどのキャンプ場は10月で閉鎖されてしまうので、この日が最後のキャンプのチャンスかもしれません。
 寒さが厳しいので焚き火は欠かせませんが、この程度の明かりでもスターウォッチングには邪魔になってしまいます。
 身体が十分に暖まったら、焚き火から離れて今シーズン最後の星空を満喫しましょう。

 

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