犬連れキャンプ

 ペット同伴のキャンパーにとって、キャンプ場でペットが禁止されているかどうかは大問題ですよね。
 ガイドブック等ではかなりの数のキャンプ場がペット禁止とされていますが、意外と現地へ行ってみるとすんなり泊めてもらえるケースもあります。
 以下に我が家の知っている範囲内の情報を載せておきますが、もし皆様の中でこの辺の情報をお持ちの方がいらっしゃれば掲示板への書き込み、メール等でお教えいただければ幸いです。
 お寄せいただいた情報はこのページへも反映させていく予定でいます。

  愛犬とキャンプへ(フウマのアルバム)

犬を連れていると絶対に泊めてもらえないキャンプ場

えりも町百人浜オートキャンプ場
なかなか良いキャンプ場なので、我が家でもぜひ一度泊まってみたいのですが、電話をかけるとまず最初にペットがいるかどうか確認されるくらい、ペット排除が徹底されています。
天塩町鏡沼海浜公園オートキャンプ場
我が家が犬を連れて入り口に立っただけで、管理人が血相を変えて駆けつけて来るような、絶対に泊まりたくないキャンプ場
現在はペットOKに変わったようです。
沼田町ほたるの里オートキャンプ場
電話で予約した際、「犬がいるのですが」と自己申告したところ、「ペットについては固くお断りしています」との返事でした。
厚田公園キャンプ場
キャンプ場入り口に、わざわざ犬禁止と書いた手書きの看板を掲げています。
ここまでするくらいだから、よっぽど犬連れキャンパーに酷いめにあったのでしょうか。
それならば、迷惑キャンパー禁止の看板も出すくらいの心意気が欲しいですね。
蘭越町ふるさとの丘リンリン公園キャンプ場
場内の注意看板に、「ペットを連れている場合撤去してもらいます」なんて書いてあるくらいだからどうしようもないです。
 
厚沢部町レクの森キャンプ場
ペットを連れていると、管理人さんから断固とした態度で宿泊を拒否されるようです。たとえ空いている時期でも、宿泊は無理でしょう。
 
美瑛自然の村キャンプ場
管理人の方が変わってからは、ペット禁止の決まりは絶対に守ってもらうという方針になったようです。例外は無いようです。

犬連れで泊まったことはあるけれど、無理そうなキャンプ場

白老ポロトの森キャンプ場
チェックイン時にかなり厳しく注意を受けた。11月で他に誰もキャンパーがいない状況でこれなので、普通のシーズン中はまず無理でしょう。
国設白金野営場
優しい管理人さんなのだが、犬を連れて歩いていると、あまり歩き回らないでほしいとやんわりと注意された。シーズン中は他のお客さんからかなり苦情を言われるそうです。
神恵内青少年旅行村
チェックイン時に色々と指導を受けるが何とか泊まらせてもらえた。混雑期の保証は出来かねます。
とままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場
ここを下見した時に、キャンプ場入り口に「ペット厳禁」の看板がでていたので絶対にダメだろうと思ったら、その後泊まった人の話では「犬を連れていた人もいたよ」とのこと。
実際はどうなのかちょっと不明。

犬はOKなのだけど冷たい扱いをされるキャンプ場

歌才オートキャンプ場L'PIC
他に誰も泊まっていないのに、犬がいると申告すると場内の一番隅っこのさえないサイトに押し込まれてしまいました。
かなやま湖畔キャンプ場
息子が犬を連れて場内を歩いていると、管理人に嫌みを言われたそうです。「ちょっと独り言」に書いた吠えっぱなしの犬の件はここでの話ですが、そちらには一切注意はしていなかった様子でした。
望洋台キャンプ場
予約時に犬連れと申告すると、細々とした注意の後、他のキャンパーより苦情が来たら即刻退場してもらいます、との条件で宿泊を許可されました。
その時は、禁止されている爆竹や打ち上げ花火をやっているグループがいたのに、彼らは退場させられなかったようでした。
 
尾岱沼青少年旅行村
表向きはペット禁止なっていますが、これまではかなり柔軟に対応してもらえました。しかし2005年からは、ペットを連れていると駐車場横の林間部分か、一番奥のサイトに限定され、場内ではリードを付けての散歩も禁止と、かなり厳しくなりました。これも、場内で放し飼いにしたり糞の始末をしないペット連れキャンパーが後を絶たないことから、やむを得なく規制することにしたと言うことです。

犬連れにとっても優しいキャンプ場

静内湖キャンプ場
犬を連れてキャンプ場へ到着すると、管理人のおばちゃんが「犬も窮屈な車の中で大変だったろうから、思いっきり走らせてあげなさい」なんて心配してくれる素晴らしいキャンプ場です。当然ながら、その言葉に甘えたとしても、守るべきマナーはちゃんと守りましょうね。
(と紹介していましたが、2004年版北海道キャンピングガイドを見るとペット禁止になっていました。マナーを守れなかった人がいたのかなー。とても残念です。)
ドローム・キャンプフィールド
犬を連れていると、受付で「散歩の時以外は繋いでおいて下さい」と言われました。
最初は、聞き間違いかなと思いましたが、翌朝、それは間違いではないことが解りました。
キャンプ場を管理するホテルで飼っている巨大な黒犬が、早朝、気持ちよさそうに一人で散歩しているのです。
我が家の愛犬フウマに興味を持って、テントの中にもぐり込もうとまでしてきました。
フウマが嫌がるので、しょうがなくその犬をホテルまで連れて行き繋いできましたが、これって何だか立場が反対みたいな気が・・・。(^^;
兜沼公園キャンプ場
ガイドブックではペット禁止とされているみたいですが、我が家が泊まったときは快く泊まらせてくれました。
それどころか、雨が降っていたので、バンガローに犬と一緒に泊まっても良いですよ、とまで言ってくれましたが、さすがにそれは遠慮しておきました。
ただし、あくまでもペットは禁止です。

その他の情報

仲洞爺キャンプ場
ペット禁止とされていますが、サイトは2カ所に分かれており、車両進入可とされている方のサイトではペット同伴も認められています。多分、シーズンオフならばどちらも大丈夫だとは思いますが・・・。

 皆さんから寄せられた情報 


----- ちょっと独り言 -----

 最近はキャンプ場ガイドブックを見ていても、ペット禁止のキャンプ場が増えてきましたね。
 もっとも、一応ペット禁止とはなっていてもそれを理由に宿泊を断られるキャンプ場は意外と少ないものです。ただ我が家の場合は、大体が人の少ない時期のキャンプなので大目に見てもらっているだけで、夏場の混雑時期はしっかりと追い出されるのかもしれませんが。

 近頃のペットブームはすごい勢いで広がっており、我が家の周辺でもほとんどの家で犬を飼うようになってきました。このペットブームとアウトドアブームが重なると、キャンプとペットの問題が今後ますますクローズアップされてきそうな気がします。
 犬連れキャンパーが増えてくると、当然その中にはマナー知らずの飼い主も紛れ込んでくるわけで、最近よくそんなキャンパーを見かけるようになってきました。
 わざわざ連れてきた犬を離れた場所に繋いで、自分たちはタープの下で大宴会、その間犬は吠えっぱなし、何のためにキャンプに犬を連れてきているのか、まったく理解できない。
 大体がそんな犬は血統書付きの高そうな犬なんだよなー。(ひがみ)

 そこで、これから犬と一緒にキャンプへ出かけようと考えている皆さんに提案があります。
 混んでいるキャンプ場へ犬を連れていくのはやめませんか。人が多ければ、その中には犬嫌いの人もいるはずで、お互いに不愉快な思いをすることがあるかもしれません。犬にしても、人の少ない広々とした場所で自由に走り回れた方が気持ちが良いはずです。
 そんなわけで、犬連れキャンパーはシーズンオフの静かなキャンプ場で、愛犬と一緒に思いっきり走り回ることにしましょう。

 犬より始末が悪いのは、マナー知らずの人間の方なんだけど、ここでそれを言ってもしょうがないのでやめておきます。


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