北海道キャンプ場見聞録
我が家のファミリー通信 No.60
2度目の別海パイロットマラソン |
そんなこともあり、今回の別海マラソンの目標に設定したのは35キロまで歩かないこと。次の目標が5時間をきること。
午前10時スタート。 |
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笑顔で手を振るかみさん | 笑顔で手を上げる私 |
去年と同じく、kenjiさんがミニバイクで先回りをして写真を撮ってくれる。 3.5キロ付近で西別川の写真を撮っている間に、かみさんとの距離が開いてしまった。 しばらくすると、かみさんの姿も見えなくなってしまう。 かみさんの姿は見えなくなっても、そのおじさんの姿は20キロを過ぎるまで、常に私の前数十メートル先に見え続けていた。 |
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余裕の笑顔のかみさん | まだまだ余裕の私 |
牧草ロールに書かれた応援メッセージ、牧草畑の中にポツンと生えている1本の木、のんびりと草を食む牛さん。 |
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沿道には別海らしい風景が広がる |
暫くの間は折り返してきたランナーと同じ片側車線の中ですれ違うので、遅い私たちは道路の端の方に寄って走るしかない。 10キロから20キロの制限タイムも10キロまでの70分と同じなので、ここもぎりぎりで通過。 折り返し地点まで約600mの区間ではランナー同士がすれ違う。 |
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笑顔で男達を抜き去るかみさん | トウガラシさんに抜かれそうな私 |
しかし、自分もそろそろ足が辛くなってきていた。
でも32.5キロに給食ポイントがあったのでちょっと助かった。 後2.5キロ。 |
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相変わらず笑顔を浮かべるかみさん | 手を上げる余裕も無くなってきた私 |
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素適な風景だけれど走るのは大変だ |
第一の目標を達成。 先に走っていったしげさんを追いかける。 しばらく並んで歩いた後、再び一緒に走り始める。 |
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最後まで笑顔で手を振るかみさん | 苦悶の表情を浮かべる私 |
そんな時、37.5キロの給水ポイントに牛乳が置いてあるのを見つけて嬉しくなった。
自分にはフルマラソンを一度も歩かずに走る脚力はないと諦めていたが、今回でそれが可能かもしれないと思えてきた。 |