少年は焚き火の炎を見つめながら成長した
2才
母から焚き火の指導を受ける
3才
でも、ちょっとお調子者
4才
焚き火の前ではいつも母が付いていてくれる
5才 |
しかし、ついに少年は一人で自由に
焚き火を操れるようになった
7才
ある日少年は、焚き火の炎の中に自我を発見した
9才
そして少年は言った
「毎週キャンプに行くのだけはやめてくれない」
このころから我が家のキャンプには、
1週間おきという足かせがはめられてしまった
12才
「エー、またキャンプに行くの」
毎回、文句を言いながらも何とか親の遊びにつき合ってくれる
焚き火を見つめる少年の目には何が見えているのだろう