北海道キャンプ場見聞録
車中泊より湖畔のテント泊
砂湯キャンプ場(7月2日〜3日)
カヌークラブのI上さんから届いた一通のメール。 以前からI上さんは「100キロを歩くイベント知ってますか?楽しいですよ!」何て話しを時々していたが、私は聞こえないふりをして無視し続けてきたのだ。 どうしてそんなに参加をためらうのかと聞かれても、自分から積極的に100キロを歩こうなんて考える人はまずいないだろう。 観念した私達は、メイン会場が川湯温泉なので、そこに一番近い砂湯キャンプ場に前泊することにして札幌を出発。 大会当日は雨の予報が出ていたが、この日は良い天気。 昼食はクマゲラで。 |
クマゲラの駐車場に赤い車が3台 | 山菜たっぷり山菜ピラフ |
弟子屈までやって来て、摩周湖へと寄り道する。 星を眺めながら歩けるとの触れ込みだけれど、明日の夜中は多分雨降りなのである。 中華系観光客の多さにはうんざりするけれど、青空の下で眺める摩周湖はやっぱり美しかった。 川湯温泉で会場等の確認をした後、砂湯キャンプ場へ向かう。 |
摩周湖はやっぱり美しい |
管理棟は無人だったので、先にテントを設営することにする。 今回は一晩過ごすだけのキャンプなので、テントを張るのは何処でも良いのだけれど、やっぱり少しでもロケーションの良い場所に張りたくなる。 そうして、湖畔の草地にテントを設営。 ミニマム装備キャンプとは言っても、ミニタープを張ったり、焚き火台や薪まで用意すると、荷物運びは結構な労働だった。 管理人のおばちゃんがやって来て、その場で受付をしてくれる。 |
寝るだけのキャンプでもロケーションにはこだわりたい |
設営が終わったところで冷えたビールをグビッと飲みたいところだが、その前に大会の受付をしなければならないので、我慢して川湯温泉へと向かう。 その途中で、仁伏温泉の屈斜路湖荘で温泉に入る。 受付会場の近くに川湯神社があったので、そこで明日の完歩祈願を済ませる。 I上さんとY須賀さんは、川湯温泉の駐車場で車中泊である。 早くビールを飲みたいので、私達はキャンプ場へと戻った。 そんな風景を眺めながらビールを開ける。 和琴半島の湖畔キャンプ場は、多分今日も賑わっているのだろうが、こちらは広大な場内にキャンパーは他に2組くらいしかいない。 |
美しい夕焼けだ |
焚き火は欠かせない | 静かな夜を楽しむ |
翌朝、屈斜路湖は濃い霧に包まれていた。 そんな贅沢な時間を過ごしていると、気が付くと今日の100km歩こうよ大会in摩周・屈斜路の開始時間が迫ってきていた。 夜露で濡れたテントを大急ぎで撤収し、慌てて開会式会場へと向かったのである。 |
戻る | ページTOPへ |