北海道キャンプ場見聞録
とても快適な庭先キャンプ
クマゲラ前庭(9月20日〜21日)
利別川の川下りを終え、足寄のフクハラで買出しをしてから、今日の宿泊地であるドライブイン・クマゲラへと向かった。 住居を兼ねた店は、立派なログハウスで宿泊もできるようになっている。 テント泊は私達夫婦とI山さんにI上さん。 テントを設営し終えたら、早速温泉へと向かう。 温泉へ出かける時には澄んだ青空が広がっていたのに、帰ってくる頃には上空に鉛色の雲が広がっていた。 |
一雨降りそうな空模様だ |
小屋の棚には、あかりさんのお父さんの趣味が一目で分かるような道具類が置かれていた。 小屋の中にはコンセントも沢山あって、そこでそれぞれのスマホやタブレット、GoProにビデオカメラ等を充電する。 とうとう雨がパラパラと降ってきたが、作業小屋の中にいれば全然気にならない。 あかりさんがもぎたてとうきびを大量に持ってきてくれたので、皮付きのまま炭火で焼いて食べる。 ドライブインを営んでいるあかりさんは、言わばプロの料理人でもある。 そのスパゲティがまだ残っているうちに、今日のメインディッシュの天然マツタケご飯が登場した。 今日の利別川で豚汁を食べる時、「豚肉だけ選んで注いでいるぞ〜」とkenjiさんから厳しいチェックを受けていたY須賀先輩。 北海道産の天然マツタケを食べるのは初めての経験。 このマツタケもタモギタケも、あかりさんやお父さんが周辺の山の中で採ってきたものだという。 この他に、昨日の足寄でのキャンプに引き続き、ナメコ汁も作ってくれた。 上空には満天の星空が広がっていた。 |
山の上でみる星空と変わりないくらいに美しい |
I山さんの星空ガイドが始まった。 あかりさんの誘いで場所をクマゲラの店の中に移して二次会となる。 シルバーウィークの忙しい時にあまり遅くまでお邪魔しても悪いので、適当なところでお開きにする。 |
クマゲラに場所を移して2次会 | こんな所で3次会が |
翌朝も快晴の空が広がっていた。 朝の陽射しがログハウスの真っ赤な屋根を照らす。 その朝日が、皆が朝食を食べている作業小屋の中にまで射し込んでくる。 ログハウスの裏の小屋で飼われている山羊のメイちゃんも朝日が眩しそうだ。 私たちは今日は阿寒川の川下りへと出かけるけれど、あかりさんは今日もてんてこ舞いの忙しい一日を過ごす事になるのだろう。 最後に搾りたての牛乳をご馳走になり、私たちは阿寒川に向かってクマゲラを後にした。 |
クマゲラの赤い屋根が朝日を浴びて輝く |
山羊のメイちゃんに癒される | シンボルのクマゲラ |
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