北海道キャンプ場見聞録
牡蠣も届くどんころキャンプ
どんころ野外学校(7月18日〜20日)
カヌークラブ7月例会の宿泊場所は、何時もどおりのどんころ野外学校。 到着後はまずテントの設営。 |
新しくなった五右衛門風呂の建物 | 内部もほぼ出来上がっている |
寝床の準備が整えば、後はもうビールを飲むだけ。 ガンちゃんが土鍋飯を炊き、その飯にS藤さんが作ってきた「なんちゃってタイカレー」をかけて食べる。 この日は、6月に厚岸に転勤になったばかりのIW田さんが夜から合流することになっていた。 |
あちらのコンロでも | こちらのコンロでも |
正にその時である。 しかし、荷物と一緒に発泡スチロールの箱を抱えて戻ってきた時は、さすがに皆も色めき立った。 肉で腹いっぱいになった後でも、かきえもんの味は格別だった。 良い気持ちに酔っ払ってテントに潜り込もうとしたところ、フライシートの下ではものすごい数の蚋が雨宿りしているところだった。 一晩中降り続いた雨は、朝になってもまだ止んでいなかった。 結局は炊事棟の2階で寝た人は誰もいなかったようだ。 雨も上がり、他の人達も次々に起き出してくる。 |
雨上がりのどんころの朝 |
そして、楽しかった川下りを終え、南富良野のコンビニで氷とビールを補充し、どんころへと戻ってきた。 早くも肉を焼く煙が濛々と上がり始める。 この日から参加したK岡シェフが小洒落たゴーヤ料理を作り、同じくこの日から参加のN野さんが予想外の鰻のひつまぶしを作ってくれた。 そんな料理の数々に満腹し、酔い覚ましに炊事棟の外へと出る。 |
どんころの夕暮れ |
炊事棟の中にも西日が差し込む。 椅子の上に足を組み、首にタオルを巻いたその姿は貫禄十分で、まるで牢名主のようだ。 明るいうちから飲み始め、川下りでも人一倍張り切っていたN島さんとY須賀さんの二大御大が、二人並んで椅子の上で撃沈。 そこへ、足寄の更にずっと山奥から、自宅周辺で採れた行者ニンニクやウド、ミツバ料理を抱えて、あかりさんが到着。 例会最終日の朝も、私達夫婦が一番最初に起き出した。 |
青空が広がるどんころの朝の風景 |
晴れた分、昨日よりも冷え込んでいたので、巻きストーブに火を入れる。 そのまま朝食も済ませ、片付けも終えた頃にあかりさんが起きてくる。 こうして、どんころでの楽しいキャンプを終えて、今日の空知川のダウンリバーへと向かったのである。 |
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