北海道キャンプ場見聞録
誰もいない洞爺湖キャンプ
グリーンステイ洞爺湖(5月17日〜18日)
日曜日の洞爺湖マラソン参加のために、前日の宿泊地に選んだのがグリーンステイ洞爺湖だった。 週末の天気予報はパッとせず、土曜日の札幌は朝から雨が降り続いていた。 その後、道の駅みたら室蘭へと向かう。 併設されたレストランは閑古鳥が鳴き、売店で売られている品物も変わり映えしないものばかり。 |
道の駅隣にあった幸福の鐘を鳴らす | 観光パンフの写真を背景にボルタ君 |
室蘭と言ってもう一つ私のトレンドなのが工場夜景。 そんな私なので、もちろん工場夜景も憧れの一つである。 最後に測量山に登って室蘭市内を一望する。 室蘭の観光地として他の代表的なものに地球岬があるが、そこだけは過去に一度訪れたことがある。 |
白鳥大橋と精油所の集合煙突 |
祝津公園展望台からの眺め | 測量山から地球岬方向の眺め |
それにしても、こんなに風が強いとキャンプ場でテントを張ることさえ困難である。 グリーンステイ洞爺湖は、洞爺湖の外輪山に風が遮られるためか、心配していたほどの風は吹いていなかった。 ここに泊るのは14年ぶりで、前回は何処にテントを張ったのかも全然覚えていない。 風が吹いていても、テントを張るのにそれ程支障はなかった。 これでは何の取り柄もないキャンプになってしまうところだが、新緑に包まれ始めている場内の風景が心を和ませてくれていた。 4千円も支払って泊る価値があるかという問題は抜きにして、私はこのキャンプ場が結構好きである。 そんな欠点があっても、傾斜地に作られたサイトは平面的に造成されたキャンプ場よりも変化があり、場内に残された自然木や造成時に植栽された木々も大きく育って、落ち着いた雰囲気を演出している。 場内にはシラカバも多い。 気温が低くて鼻水を垂らしていても、キャンプで飲むビールはやっぱり美味い。 |
ボルタ君も一緒にキャンプ | 山の上のホテルが目障り |
翌朝も、テントの中が明るくなる頃には既に起きだして、まずはシュラフやマットをたたむ。 マラソンに備えて朝食もしっかりと食べなければならない。 これならば、当日朝早くに自宅を出てきた方が良かったかもしれない。 |
戻る | ページTOPへ |